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これまで自分が信じていたことが覆された出来事。


ついこの間まで
当たり前だと思っていたこと、
信じていたことが一瞬にして覆される。


「風の時代」への過渡期でもある今、
世の中の仕組みや価値観も大きく
変化していますが、


個人でも内面、外面の変化を
これまで以上に実感している方も
多いと思います。

実は私も少し前に、そんなことを
目の当たりにしたというか、
衝撃を受けたことがありました。



ひとつは「月星座」の解釈について。



私が「月星座」という言葉を知ったのは
2年半くらい前でした。

一般的に知られている出生時の星座が
「太陽星座」にあたり、
自分の外側、社会的な特徴を表すもの。

かたや「月星座」
生まれた時に「月が位置していた星座」で、
自分の内面や本来持っている資質を表す
というもの。


この「月星座」が示す資質や特徴を
磨いていくこと、それに近づいていくことが
自分を活かす生き方であり、

本来向かうべき道、自己実現のヒント
だという捉え方。


私が語らずともご存知の方も多いでしょう。



それまで月や星読み的なものは
全く信用していなかった私ですが、


当時、ある方のブログを読んでいた時に
この「月星座」という概念が、
“ズドン” と落ちてきてたのが
月星座解釈との最初の出会いでした。


2年半前のその当時の私は、
「本当の自分って、なんなんだろう」
「本来の自分で生きるには、どうしたらいいのだろう」
と、かなりモヤモヤしていた時期で、


自分を見つめるヒントとして
月星座についてや、新月や満月の
ウィッシュジャーナリング、
ワークなどを続けてきました。



しかしながら、
私にはひとつある疑問がありました。

私は月星座と太陽星座が同じなのです。


これについては諸説ありますが、
月・太陽が同じ人は、


「その資質が強調されている」
「意識しなくてもある程度できる」
「前世から引き継いだ命題」


など様々な解釈もあるそうで。


そっかー…と思いつつも
それはそれで、新月・満月ワークは
続けてきたんですよね。


そのご利益なのか功を奏したのか、
葉山移住の夢がひとつ叶ったのです✨✨




しかーし、

そこから先の理想や計画が
今ひとつ、思う通りに進まない…


それには当然行動は必要だし、
行動が伴っていない、というのも
正直あります。。。


移住以前に描いた理想・働き方が
なんだかしっくりこない…


そのことで自己嫌悪に陥ることが
何度もありました。


そこでまた、
「本当に自分が望む生き方は、なんなんだろう」
と、またモンモンとし始める。

そんな状態だった2ヶ月ほど前に、
真逆の解釈があるということを知ったのです。


「月は欠損である。」


そして、


「月は、本当は無いもの、幻影を現し、影であり、死の星である。」

と。


だから、月を追い求めれば追い求めるほど、
劣等感や虚無感に苛まれ、苦しむことになる。



…なんてこったい!!(笑)


これは、占星術界の大御所、
マドモアゼル愛さんが提唱されている
月理論なのですが、


愛先生曰く、


「月は本当の自分を表すものでは決してなく、自己実現の道は太陽(星座)を獲得することである。」


と仰るのです。


そして人の一生は、太陽や月以外の
ほかの惑星も多大に影響しており、


出生時のホロスコープによってその人が
どんな資質や課題を持って生まれてきたのか
おおよそわかるのだそうです。
(これはいわゆる一般的な占星術の概念ですね。)


「太陽が自分の本質である。」


人によってはそれがしっくりくる度合いに
違いはあるでしょうが、


何れにしても、
太陽を獲得していくことでしか
自己実現には到達できない
ということなのです。

それを知って私は、より自分を知りたくて
出生時のホロスコープを調べ、
独学で占星術の解釈を学び始め
今に至るわけですが、


これまでの月星座の考え方を
否定するワケでは全くないし、

正しいとか間違いだとか言う気も
一切ありません。

ただひとつ思うのは、

40代以降これからの人生を
「本当の意味で生きる・全うする」
という意味においては、

自分の願望よりも社会に対する役割を知って
それに使命することをしていかなければ
どこかの時点でやっぱり
苦しくなってくると思うんですよね。


それが今の私のモヤモヤかもしれません。


もちろん自分の願望を叶えることも
大事だしあっていいし、
結果としてそれもそれも
叶っていくのかな、と思います。

かなり壮大な話になってしまうので
とにかくひとことで語れるワケもなく。


とにかくこの月理論、
衝撃的ではありましたが

これからの時代を生きる上で
そして自分を知る上で
とても重要なカギになるのかもしれないなと
私は思うのです。

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