子育てのゴール

長男は今日、成人の日を迎えました。

もともと大勢の友達と騒ぐことをさほど好まない長男は、
地元の式典にも卒業した学校のパーティーにも
参加しない予定でした。
（結局、両方ともコロナの影響で延期ですが。）

同居する私の両親がコロナを警戒した暮らしを
しているので、そこに配慮してくれたのもあります。

本音を言えば、母親としては、

透き通る青空が広がる成人式の日、
息子は真新しいスーツを着て、
式典や友達との集まりに晴れやかに出かけていき、
私はその息子の背中を誇らしく見送る。

そんな情景をずっとイメージしていたので、
成人式に参加しないという息子の選択に
寂しさを感じていたのは事実です。
でも、それは私のエゴだし、私の都合。
だから、長男の選択はそれでオッケーなのだと思います。
こうやって自分の理想を押し付けずにいられるように
なったのもコーチングのおかげかな。

子育てのゴールは人それぞれだと思うけれど、
私の場合は、

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息子が自分と自分の周りの人を
大切にできる自立した大人に
なってくれること。
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成人の日の過ごし方を人に流されずに自分で決断し、
次男の勉強を見るために早く起き、
大学のテスト課題をこなしつつ、
夕飯の献立まで考えてくれる。
自分のことも周りの人のこともちゃんと考えられる子になってます。

部屋着のまんまでいつも通りに過ごす成人の日だけれど、
子育てのゴールを迎えたなって思える、
今日はちょっと感慨深い日です。