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ゴールデンウィークの過ごし方(勉強のことと学校めぐり)


もうすぐゴールデンウィークですね。
現在中学1年の次男ツー太が通っていた中学受験塾はゴールデンウィークは授業がお休みでした。
その間に何をしていたか、去年のスケジュール表を引っ張り出して見てみました。

ゴールデンウィークにやったこと<生活・勉強編>


起きる時間、寝る時間は学校・塾がある日と同じにしていました。
リズムを崩すと、直すのに時間がかかるので
学校がなくても起きる時間は同じにし、朝食も同じ時間に取りました。
朝勉強タイムも普段と同じように計算・漢字と語句の暗記にやりました。

それ以外の時間帯は算数に時間を割きました。
あらかじめ作っておいた2〜4月分のリベンジノート(テストで間違えた問題のうち正答率の高いものをまとめたノート)をやったり、個別指導塾のオンライン授業を受けたり、塾のテキストをやり直したりしました。


ゴールデンウィークにやったこと<学校めぐり>


丸一日をかけて見て回る学校めぐりをし、13校見て回りました。

当時はまだ感染症対策が適応されていた期間で、県外に出るのははばかられる雰囲気でした。
なので、都内に限定し「行きたい」「受けるかもしれない」13校をピックアップし、一日かけて見てまわったのです。

その際に、校舎やグラウンドを外から見たりし、校門の前で写真を撮りました。
とある学校は「中もどうぞご覧ください」と入れてくださったり、たまたま部活などで登校していた生徒さんを見ることもできました。

これは、単に学校の雰囲気がわかる、ということだけでなく、息子自身が受験勉強を続けるのに非常に意味があったと思います。

子どもが日々の勉強を頑張るにあたって、モチベーションが大切だと常々感じていました。
それは前回の記事でも書きましたが、「子ども自身が行きたいという気持ちを持つこと」が一番です。

学校を実際に見ることで、「この学校に通ったらこんな風景の中を通学して、部活をやって毎日過ごすんだ」というイメージをありありと思い描くことができます。
そして「そのためにいま、この勉強を頑張るんだ」というモチベーションを沸かせるのに、この学校巡りが助けになりました。

当時、学校説明会も学校で開催されることが少なく、あったとしても申し込みは、コンサートのチケットを取るかのごとく、一瞬で“満席”に。
軒並み文化祭・体育祭も非公開だったので、我が子が実際に学校を見れるチャンスがありませんでした。

オンラインの説明会動画を見せたりして、なんとか「自分が学校に通う」リアリティを体感してもらおうとしましたが、映像では限界がありました。

外からとはいえ、学校を実際に見て、周りの風景を体感し、
「この学校に通うとしたらどう?」「どんな風にこの場所を感じる?」と
質問をすると、「うん、良さそう」「グラウンドがきれいだね」「ちょっと暗い」などなど、子どもの心が動きます。
校門の前で撮った写真を見ても、やっぱり表情が行きたい度合いに応じて違ったりして、そういう心の動きがその後の頑張りや学校選びに繋がりました。

ちなみに、長男ワン太のときは志望校選びに悩んだ時に、やはり学校を外から体感し、肌感覚で志望校を選び直した経験があります。
その時に、校門前で撮った写真をお守り代わりに机の前に張って勉強していました。

塾がお休みになり、少し時間のあるゴールデンウィーク。
夏から秋にかけてはどんどん忙しくなり、学校選びの時間もゆっくり取れなくなります。
少し余裕のある時間に学校巡りをするのはオススメです。

今日もどなたかのヒントになりましたらうれしいです(*^^*)

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