20代前半を過ごす場所/友人関係/恋愛

6月、8月末〜9月と大きな試験があったので、少しの夏休みを除いて5月から8月までずっと勉強の霊に囚われてなかなか休まることができていないし、旅行や読書、芸術に触れるところから文字を書くインスピレーションが湧く私にとってはnoteを開くことすらもあまりできなかった。
今日も9時から21時までほとんど図書館で過ごしいて、考える気力が湧かないので今は頭に浮かんできたものをそのまま文字に起こしている。

今日あたりで、ちょうどヨーロッパに来て3年がたつ。留学前に、思い描いていた通りに物事は進まなかったけれど、その道ながらに、自分の好きなもの、楽しいと思えること、人間関係、感情の伝え方、人として自分の理解が深まった。それは、何もしていなくても、年齢を重ねていく間に形作られていくもののかもしれないのだけれど、その形作られる間に、この欧州の土地にいられて、幸運にも、Previlegeにも、この土地を巡るができたこと、本を読めたこと、素晴らしい人間に出会えたことは本当に人生の財産になったと思う。現在進行形であるのだけど。

私は信頼できる大切な友達が色々なところに居て心強い一方で、その関係を築くまでに何年かの時間がかかる。世間的には社会人の一歩手前の、21歳でヨーロッパに来て、3年を過ごして、周りにいつまでも大切にしたい友人が何人もいることはとても幸運だし、その年齢で人間関係をかなりの深さまで築いていけたことはすごく嬉しいし自分の自信と、学びにもなった。自己開示はやはり人間関係を作る中で大切な要素だし、1番の学びは黄金ルール、自分にして欲しいことを相手にする。月並みだけどこれに尽きる。

この一年は、友人関係はとても安定して大切な友人に囲まれていた一方で、恋愛には頭を抱えて自分の勇気のなさに嫌気がさした。その悩みは今もまだ続いているけれど。今気になる人とは遠距離でなかなか会えないけれど、たまにとる連絡はとても心踊らしてくれるし、こんな連絡だけでキュン要素の多い恋愛は久しぶりでなんだかんだ楽しんでいる。今年の抱負は、たくさん失敗すること。恋愛の、自分の操作では及ばないところ、不確定要素が多いところ、否が応でも感情が揺さぶられて意識が向いてしまうところ、そんなところはまだまだ苦手で経験すると本当に嫌になっちゃうんだけどな。

もう真夜中も過ぎたので、寝ることにしよう