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【リリース】瀬戸内サニー、5G時代に向けてあなぶきグループとの動画実証実験をスタート。第1弾として県内宿泊施設の利用を促すSNS動画を配信。

瀬戸内サニー株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:大崎龍史、以下「瀬戸内サニー」)は、不動産開発の穴吹興産を中核とする「あなぶきグループ」(本社:香川県高松市)が展開するオープンイノベーションプログラムに参画し、SNSやYouTube上でのインターネット動画を活用して県内宿泊施設への誘客や新卒採用を図る実証実験を開始します。第一弾として、同グループの「あなぶきスペースシェア」が手掛ける宿泊施設ブランド「Alphabed(アルファベッド)」のデジタルPRをするSNSタイアップ動画を数本制作、弊社SNSアカウントで発信し、その情報の伝播や反応、消費行動への効果などを分析することでさらなるビジネス戦略に役立ててもらおうとするものです。

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実施の背景

瀬戸内国際芸術祭やニューヨークタイムズ「今年行くべき旅先」に瀬戸内が選ばれるなど、旅行業界が沸いた2019年から一転し、新型コロナウイルスの猛威が世界中を襲う2020年。日本での感染が拡大した春以降、特に4月、5月は海外からの旅行客がともに前年比マイナス99.9%という異次元の様相です。国の緊急事態宣言が解除され、さらには県境移動の自粛も緩和されましたが、今後1年以上は日本人による国内旅行「マイクロツーリズム」が大きなトレンドになるという見方が広がってきています。

第一弾のSNSタイアップ動画のコンセプトは「近くで親しい人と贅沢な時間」。ホテルや旅館とは一味違った「くつろぎ空間」を提唱するアルファベッドの宿を利用シーンごとに紹介します。動画はFacebookとTwitterの2媒体を通じて弊社アカウントから配信し、これまであなぶきグループの主力である不動産やマンション事業のコアな関心層とは異なる10代~20代の誘客にもつなげます。

全国各地の自治体がマイクロツーリズムを想定した独自の助成金を準備するなど、いわゆる「withコロナ時代」の新たな観光像を探り始めています。加えて日本にも間もなく訪れる本格的な5Gの時代を見据え、今回の実証実験は観光とデジタルの親和性や将来の戦略を考える機会にもなると考えます。弊社は本企画が香川県内の宿泊施設の利用客増加へとつながるきっかけやヒントになればと願っております。

また、新たな大災害ともいえる今回のコロナ禍は、地域の防災についても我々にさまざまな課題を突き付けています。集中豪雨や台風、南海トラフ巨大地震などの避難の在り方、また備えや共助の観点で弊社が果たせる役割は何か、他企業や行政とも連携を図りながら課題解決への力をつけていきたいを考えています。

今後の予定
オープンイノベーション企画の第2弾は、あなぶきグループの新卒採用を目的としたYouTubeタイアップ動画の制作、配信を8月ごろに予定しています。

■本件に関するお問い合わせ:
メール:info@setouchi-sunny.com
電話番号:080-2387-2279(代表)
ホームページ:https://setouchi-sunny.com/



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