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大学職員日記-10- 風邪でも大ごとに

こんばんは。日夜です。3連休はいかがお過ごしでしたか?
実は、先々週体調を崩してお休みしていました。正しくは、風邪を引いて出勤が停止になってしまったのですが。
結論から言いますと、風邪をひきまして、無事治りました(ヨカッタ!)。

このご時世、風邪をひくだけでも大ごとなんです

始めは喉がちょっと痛いかな~と思った程度で、熱や咳もなかったので普段なら病院にもいかないような症状だったのですが、風邪を引いたかな、と思って3日目あたりから熱が出てしまいました。
のどの痛みはなんとなく引いたけれど鼻が止まらない、頭痛がひどい。
身体が「具合悪いです!」と主張している感じでした。

病院も発熱していると事前連絡が必要な病院が多いので、頭痛に負けそうになりながらスマホで相談センターの連絡先を探し、電話を入れて発熱者を受け入れている病院を紹介してもらい、「万が一のこと(コロナに感染)があったら…」なんてぼんやりした頭で想像し怖がりながら病院に行きました。
防護服を着た先生と看護師の方に誘導されて、診察されて、家に帰ったらもうぐったり。体調不良のぐったりというより、診察までの一連の流れで結構疲れました。風邪だろうと思っていても、やっぱりドキドキはするものです。

病院ではすぐに検査をすべきと判断される症状ではなかったようで、お薬を頂いて安静にしているように指示されました。診断は風邪だったのですが、コロナの可能性が否定できない、ということで次の日からしばらくお休みを頂戴することになりました。
無事2日ほどで熱も解熱剤を飲まないでもよい程度に下がり、そのほかの症状も落ち着いたのでPCR検査などはせずに済みました。
普段ならそこまで気にしない発熱に神経質になった1週間、結構ドキドキしました…。味覚や嗅覚もはっきりなくなったわけではありませんが、鼻がつまれば当然嗅覚はぼやけるし、食欲が落ちれば味覚もぼやける。毎食、「とりあえず今日もご飯の味がわかる…」って思いながら食事をとっていました。今思えば神経質すぎる、と思いますがやっぱりこれだけ増えているとどうしても頭をよぎります。

ただ、出かけられるわけでもないので仕事は体調に合わせておうちでメールをみたり、資料を読んでみたり…久しぶりにまったりと過ごせたのはよかったと思っています。
普段ならこの程度の症状なら出勤してたのにな~と思うこともありました。でも、もしかしたらこのコロナをきっかけに普通の風邪であっても症状があるうちはきちんとお休みを取って在宅勤務でお仕事をできるようにするとか、「働き方」と「休み方」の意識も今後変わるかもしれません。「コロナの可能性も否定できない」という観点できちんとお休みを頂けた職場に感謝しています。

もちろん復帰後はお仕事がたくさん溜まっていましたが、なんとかぶり返さずに進めることができたので、これからも無理のない範囲で一生懸命頑張ろうと思っています。

がんばろう、自己防衛

さあ、これから入試シーズン。
受験生だけでなく、対応をする大学側も、試験に向けて指導をする高校や塾の先生方も一層体調には気を付けなければいけない時期です。

個人的な価値観としてはお互いに「コロナになるな」とはだれも言えませんし経済を回さない期間を設けて乗り切れるほどの短期戦にはできなかったわけですから「お互いに気を付けて過ごす」これに尽きると思っています。そして、マスクや消毒、旅行(移動)、Gotoキャンペーン等についていろいろな意見がありますが、収束後で考えたらこれはやりすぎだったよね、と笑えるくらいでよいのではないかと思ったりするんです。

自分の身は自分で守るしかない、このことをもう一度肝に銘じて明日からも気を付けながら2020年を過ごし切りたいと思います。
皆さんもあと一息、頑張りましょう!