【攻略】発信で差がつくポジショニング【Twitter】
・Twitterで自己発信しているけど伸び悩んでいる
・SNSにおける広告手法が全くわからない
・周囲と差別化する自信がない
そのようなひとは、プロフィール画像とハンドルネームを見直しましょう。
なぜならば、情報の溢れているタイムラインでは「誰が言っているか」が重要となります。
世間ではよく出来ないことの理由に「あなた（の立ち位置）だから出来るんでしょ？」という定型文がありますが、その「あなたの立ち位置」とはつまり「ポジショニング」にあたります。
Twittrerのプロフィール画像とハンドルネームはTwitter村においてアカウントがどのポジションであるかを定めるものです。
ポジショニングとは、ターゲット顧客の頭の中に、自社製品について独自のポジションを築き、ユニークな差別化イメージを植えつけるための活動。 顧客に自社製品のユニークな価値を認めてもらうことで、競合製品に対して優位に立つことを目的にしている。 ポジショニングを検討する際は、顧客の視点に立つことが重要である。
引用元： ポジショニングとは・意味 - MBAのグロービス経営大学院
プロフィール写真やハンドルネームのNGは、看板になっていないことです。
もしあなたが見知らぬ土地で空腹感を抱いたとき、口コミも経験もないまま飲食店を探すことになるでしょう。
もちろん看板のないお店には入らないでしょうし、「美味しそうなお店」は看板や外観を見て判断するはずです。
パスタの美味しそうな店は、看板に「イタリア料理専門店」と書いてあったりイタリアの国旗の色をしていると期待値が増しますよね。
そのお店は品揃えのいい洋食店に対して「イタリア」でパスタのポジショニングを取っており、競合に対して差別化を図っています。
この記事のメインテーマは「ロジカルなTwitter攻略」です。
ポジショニングを取ることで、アカウントの差別化をすることができます。
あなたがリアルで「何者か」である必要はありません。
極端な話、おじさんが運用するセクシーな裏垢女子アカウントが、500円で買った女性下着を5万円で販売していたという逸話もあります。
倫理道徳は置いておいて、おじさんが裏垢女子として完璧なポジショニングを図ったからこそ成し得た珍ビジネスです。
マインド的な注意事項として、ネットで頑張るひとは周りを気にせずポジショニングを取りましょう。
世の99%は発信者ではなく受信者なので、特定のカテゴリで実際に ”上には上” がいようとも、ポジションを取ったもん勝ちです。
ネットのステージで頑張っているニューカマーに先輩マウントを取るような人は、カリスマでもなんでもないので無視してOKです。
この記事では、Twitter運用において案外盲目になりがちな、ポジショニングの取り方を具体的に解説していきます。
ここでお知らせ：
現在の画面下部の♡を押すと、あなたのnoteアカウントの[スキした記事]の一覧に保存されて後から読み返すことができます。実質ブックマーク！
2.
需要のないマーケットへの供給は無駄撃ち！
ニーズ分析で運用を最適化
競合の把握
ポジショニングの目的は差別化です。
差別とはA対Bを比較し、ステータスに差を出すことを言います。
自身の運用アカウントがAとしてBとの差別化を測りたい場合、Bはどれでしょう？
まずは競合を把握することで、競合優位性のスタートラインに立てます。
競合リストを作成しよう
自分と類似カテゴリのアカウントや、これから獲得していきたいターゲット層でフォロワーを抱えているアカウントはリスト化します。
リストの作成はメニューの [リスト] →右下の[➕]から新規作成できます。
例えばnoteのブロガーとしてポジショニングする場合は、noteという名前の非公開リストにユーザーを貯めていくのも有効です。
また、一歩先の攻略としては、公開リストとすることで相手に通知が届くことから、リスト名と説明は相手に対するお手紙となります。
初対面のひとと地元が同じだと謎の親近感が湧く心理を根拠として、関連性の高いカテゴリの人は反応率の高いフォロワーとなる可能性があります。
相手に通知が行った時に、自分のポジショニングが確立していないと同じカテゴリのアカウントと認識されず、被フォローの機会を逃します。
競合分析の限りは非公開リストで間に合いますので、公開リストの作成は応用編としてポジショニングを済ませてから行いましょう。
よってこの時点では非公開リストの作成を推奨します。
リスト名で自動的に検索がかかるので、認識される単語でない場合はこのような画面が表示されます。
類似カテゴリの単語で探すと一覧表示されます。
リストを作成しておくと、アカウントも投稿も一覧で見ることができるので、そのカテゴリでのトレンドをいち早くキャッチすることができます。
あなたのフォロワーは同カテゴリや類似カテゴリのアカウントもフォローしている可能性が高いので、競合分析データとしてリストを持っておきましょう。
TTP
競合のデータを収集したら、徹底的にパクります。略してTTP。
運用アカウントのカテゴリでSNS運用の成功事例とされるアカウントや、界隈の雰囲気から要素をパクリます。
以下は、ぼくが所有しているリストのひとつです。
ジョージアという国に関係するアカウントの一覧です。
明らかに「ジョージア」「国旗の絵文字」がハンドルネームに含まれている傾向を見てとれます。
この要素をパクることで、ぼくのアカウントのポジションは「ジョージアという国に関係するアカウント」となります。
そうして競合リストの共通項をパクることで、他人から見てあなたがそのカテゴリのポジションであることが一目でわかるようになります。
まずは A:B の概念の中で A=B のスタート地点に立てたので、差別化はここからです。
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この記事は単記事完結型です。
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