すがすがしい悔しさと野望。
昨日、創作大賞の中間選考の発表がありましたね。
選ばれた方々、おめでとうございます!
フォロワーさんの中に選ばれた方がいらっしゃったので、「お!」って思いました。
ご健闘をお祈りします。
さて、私は残念ながら選ばれませんでした。
正直言って悔しいです。
ただ、不思議と泣きわめいて騒ぎ立てるような悔しさじゃない。
だからと言って、「私、本気出してないんで」とかいう中途半端なものでもない。
では何か。
「すがすがしい悔しさ」です。
カジュアルに創作大賞のタグをつけて応募したという反省はあったものの、真剣に取り組んで、私の出せる力を出しきりました。多少、「あの部分、こう書けばよかった」と思う箇所はあるものの、ベストは尽くしたつもり。それで選考に残らないなら仕方がない。
ただ、中間選考に残った作品を読んでみると、まだまだ私には力が及ばないとも感じます。少なくとも、皆様、私のようにふわふわしてない。エッセイ部門の一部しか読んでませんが、どれも読みごたえのある素晴らしい作品ばかり。今の私では太刀打ちできない内容の濃さと完成度です。
今の私では、ね。
未来の私が太刀打ちできるか、これらを超えられる作品を生み出せるかは、誰にもわかりません。神様だって、知らないかもしれません。でも、幸い選ばれなかったおかげで、私は今の自分の立ち位置と自分に足りないものを知ることが出来ました。これは、創作大賞に挑戦しなければ得られなかった宝物です。私の伸びしろなのです。
足りないものを補い、今の立ち位置からステップアップするには、自分で何とかするしかない。努力を積み重ねていけば、今の自分だけでなく、選考に残った方たちの作品を追い越せるかもしれない。努力は少なくとも、自分の力にはなる。
「できるかどうかわからない」とか言わずに、やる。
今日が一番若い。
立ち上がってまた進み続ければいい。
せっかく得た宝物を生かすか殺すかは、私次第。
私は、生かす道を選びます。
初めて創作大賞に参加してよかったです。コンテストに参加する意識や心構え、参加者の熱量を肌で感じられて、勉強になりました。絶対この経験を糧にします。
これから中間選考に残った方々のエッセイを片っ端から読んで、私に足りないものを明確にし、補う努力をコツコツ続けます。
来年の10月には、創作大賞を手にして笑っている予定。
エッセイ部門のどのメディア賞を取るかまで、決めています。今は言わないけど。だから、創作大賞は最後まで追って、私が目指すメディア賞でどんなエッセイが選ばれるのか、見届けます。楽しみにしています。
来年への道のりが、ここからまた始まる。
待ってろ。創作大賞。
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