読書の記録『バナナの魅力を100文字で伝えてください』
読みに来て下さり、ありがとうございます。
これまでの私は、自分の言いたいことを「伝える」努力をしてきました。
しかし、本当は「伝える」ではなく、「伝わる」ように努力をすべきだったなと、この本を読んで考え直しました。
それが、『バナナの魅力を100文字で伝えてください』です。
Amazonの表示だと本の様子が分かりにくいので、写真もつけておきます。
タイトル通り、バナナの魅力を100文字で考えてみます。
何とか100文字以内で収めました!
とはいえ、説明が足りないし、語尾バラバラだし、何だか魅力がいまいち伝わらない気がします。
ジュースにしてもおいしいよ!とか、完全栄養食!など言いたかったし、何より色や形状を伝えていません。
どれも中途半端な感じが否めないです。
皆様は、相手に伝わるように魅力を考えられましたか?
この本には、人に伝える技術だけではなく、人に伝わる技術について様々な方法が書いてあります。
その中ですぐに取り入れられそうだと思ったのは、「、」(読点)は伝わる強度を上げるということです。
私も文章に読点を使いますが、読みやすくすることを目的に使っていることが多いです。伝わる強度を上げるために使うことはあまりなく、気分で使っていることもありました。
読点の使い方ひとつで、思いを強く伝えることが出来るとはあまり考えていなかったので、これは新しい学びでした。
他にも、「たとえの法則」「比較の法則」「フリオチの法則」など、文章を書く人にとっても、人とコミュニケーションをとる上でも気になるワードがいっぱい出てきます。
読書リハビリ中の私でも、1時間ぐらいで読める内容なので、気負わず手に取りやすい本だと思います。
そして、文章を書く際に、繰り返し読みたい本でもあります。
人に伝わる文章を目指す私にとっては、頼りにしたい1冊となりました。
機会がありましたら、お手に取ってみていただけると嬉しいです。
ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。
・・・・☆・・・・☆・・・・☆・・・・
#66日ライラン 21日目です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?