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夏に食べたい名古屋めし

名古屋めしって言うと、ひつまぶしや手羽先、味噌煮込みうどんや味噌カツなど、味の濃い熱々のグルメが有名ですね。

でも、名古屋めしにもひんやりさっぱり食べられるグルメがあるのです。

それは、「えびおろし」。

ご存じない方のために、Wikipediaから説明を引っ張ってきます。

出汁を注いだ蕎麦きしめんうどんの上に大根おろしをかけ、さらに海老天ぷらを乗せたもの[1]。麺類の温かい・冷たいは問わないが、一般的には冷たいものの方が多い。

Wikipedia「えびおろし」

実は、最近までえびおろしは全国的なメニューだと思っていた私。
しかしある日のこと。

私「えびおろしってさ、東京にもあるよね。美味しい店いっぱいありそう」
夫「え!えびおろしは東京にはないよ、たぶん。名古屋めしだからね」

夫に指摘されるまで、えびおろしが名古屋めしと知りませんでした。

そっかぁ。あんなに美味しいのに、知名度低いのか。
そもそも「えびおろしって何?」っていう人もいるわけね。

そう考えたら、すっかりえびおろしのことしか考えられなくなってしまったので、さっそく食べに行ってきました。

きしめんでえびおろしを食べたかったので、きしめん屋へ直行。

これが、えびおろしです。

よく冷えたもちもちのきしめんに、大根おろしがこんもり。
ネギ、海苔、ワカメがトッピング。
さらに、熱々の天ぷらがのっています。
天ぷらの具は、主役のエビと、茄子、ししとう。

お好みで、ゴマやおろししょうがを入れます。

ここに、よく冷えたつゆを豪快にかけて、いただきます。

ちゅるっ。

あぁ、やっぱりきしめん、おいしい。
夏のえびおろし、最高だ。

冷たい麺の合間に食べる、温かい天ぷらがまた美味。
エビはプリッとしてる。
茄子はとろけるよう。
天ぷらの衣はカリッカリ。

身近すぎて忘れてた幸せを見つけた気がしました。
思い立ったらえびおろしを食べられる、この環境に感謝。

ごちそうさまでした。


お店はこちら。

熱田神宮の中にもお店を構える、宮きしめんの支店です。
駅直結なので、行きやすいのも魅力。


#66日ライラン

いよいよゴールが見えてきたっ!

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