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近況、スタジオオープンと保護犬

ご無沙汰しています。

停滞気味だったnoteを、今年は積極的に更新するぞ!と意気込んで、もう2月も中旬。
時の流れは本当に早いです。
私は変わらず元気に子どもたちとご家族の写真を撮影しておりました。

さて、停滞していた2年ちょっとの間に目まぐるしく自分の周りが変わりました。

実店舗(フォトスタジオ)のオープン

まず、実店舗のオープンについて。
2022年4月に、大阪の谷町六丁目に小さなフォトスタジオをオープンしました。
自然体で撮影を楽しんでいただけるスタジオを作りたくて、子どもたちに自由に走り回りながら楽しく遊んでいただくために、内装は極力シンプルに。

内装工事をお手伝いしてくださる方がいたり、応援してくださるお客様や友人、家族がいてくださったおかげでオープンを迎えることができました。

オープン当初は「本当にお客様がいらっしゃるだろうか…」と不安になりましたが、月別でご参加しやすい撮影会(桃の節句や絵本、お絵かき撮影会など)を企画していて、去年だけでもう7回もご来店されたご家族様もいらっしゃいました。嬉しい!

このスタジオも今年で2年目。
これからもご家族のお抱え写真屋さんとして、お子様とご家族に寄り添う写真を撮影いたします。

保護犬を家族に迎えて

フォトスタジオオープンの少し前に、保護犬を家族に迎えました。
ミニチュアシュナウザーの治朗(ジロウ)です。

2歳で我が家にやってきたジロウ。
慎重な性格で、来た当初は散歩でお外に出ても緊張でフリーズしていましたが、今はわんちゃん友達も出来て散歩を楽しんでくれるようになりました。
親バカで大変恐縮なのですが、今でも散歩中にふと全然歩けなかったことを思い出して、「今はこんなに楽しそうに歩いて、他のわんちゃんともご挨拶できて…!」と感極まって涙ぐんでしまうことが多々あります。


お家の中では甘えん坊で、来た当初から変わらず、夫の顔をこよなく愛し(舐めるため)、私の腕枕や膝の上でよく寝る可愛い子です。
ジロウとのことも、もっとnoteに載せていきたいなと思っています。

近況

お仕事では元気いっぱいに撮影していた私ですが、昨年11月に母に病気が見つかりまして、プライベートはずっとバタバタしておりました。
幸い早期発見で、部分切除の手術で終わり、今は回復しつつあります。
術後お見舞いで持って行った、りくろーおじさんのチーズケーキをワンホール一人で平らげるぐらいパワフル復活です笑
これからはより一層健康のことを考えて、都度一緒にウォーキングに繰り出そうと考えてます。

母の病気が見つかって頭をよぎったのは、昔写真専門学生の時に言われた「カメラマンは自分の大切な人の最期に立ち会うことはできない」という言葉。
カメラマンは子どもたちとご家族の大切な行事である、七五三やお宮参りの撮影を、個人的な理由でリスケできない、責任を持って撮影に携わること、ということを伝えたかったのだと思うんですが、それを聞いた時衝撃を受けました。
大切な人の最期には絶対に立ち会いたいし、かといって子どもたちとご家族の一生で一度の思い出を自分のことで水を差すことは絶対にしたくない。
「だからどっちも私は取るぞ!」と意気込んで、母の手術の時は、撮影後に病院に手続きやお見舞いに行きました。
これまでも実家のわんこの最期や父の最期もちゃんと立ち会うことができました。
お仕事とプライベート。
私にとってどちらも大切であり、どちらも欠かせない存在です。
「カメラマンは自分の大切な人の最期に立ち会うことはできない」という呪いは断ち切ってやるぞ!の精神でこれからも頑張ります。






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