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漫画みたいな毎日。「抜刀準備しながら思うこと。」

抜刀準備中のやなぎだけいこです。

抜刀って一体なに?!物騒じゃない?!と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、色々思うところがありまして、抜刀準備している真っ最中。

刀を抜く

一言にいっても、その抜き方は、千差万別だと思う。

何しても目立つ人、というのが世間には存在している。
所謂、「華がある」というのだろうか。

私は、そういうタイプではない。ちっとも。
静かにしていたい。
熱過ぎるのは苦手。
人の多い場所は得意ではない。
ひとりの時間最高。
基本的な人間関係は一対一だと思っている。
飲み会も好きじゃない。
気を使って飲んだり食べたりしても楽しくないから。
人と打ち解けるまでには、相当の観察の後。
好きだと感じたら、とことん大事にする。
こだわるところは、こだわるけど、それ以外は、結構どうでもいい。

段々、何の話かわからなくなってきた。

人の輪に、好んで入ることもないし、みんな仲良しとか、ともだち100人できるかな、とかいった発想が苦手だ。
そんなに沢山の人と向き合えないし、ひとりひとり大事にできないし。
そもそも、面倒くさくない?と思ってしまう。
その輪の中に入らないと不安に思う人もいるだろうし、
それが良い悪いということではないと思う。

選択の違いだと思っている。

そして、いつでもどこかで、冷静に自分を見ている、もうひとりの自分がいる。

基本的に人当たりが悪いと言われることも、人見知りだと思われることも、
怖そうとか、話しかけにくいとか、言われたことはない。

決して合わせられないわけではないが、敢えて、合わせない時はある。

あ、ここで合わせたくない、絶対に。みたいなのがある。

たまに天の邪鬼な子鬼がむくむくと私の中から現れる。

しかし、見る人が見たらわかるようで、ある時、「けいこちゃんって、刀差してるよね。」と言われたことがある。

それまで、自覚していなかった。
でも、そう言われて、納得した。

あ、ハイ。
いつでも抜刀OK!みたいなところあります。

先に幼稚園を卒園していくお母さんに、最後の日に、「いつ、けいこちゃんに園舎の裏に呼びされるかと思ってドキドキしてたよ・・・」と言われたことがある。

なにそれ。

昭和の不良ですか。私は。

しかも、その人に、何か文句や苦情を言ったことは一度もない。
なんなら、個人的な関わりなど殆どなかったと言ってもいい。
同じ場を共有していただけなのに。

自覚していなかっただけで、刀を差していることを周囲は感じていたのかもしれない、とそこから、少なからず、自分が帯刀していることを自覚しようと思った。

そして、今。

覚悟して刀を抜こうと思っている。
抜いたからには、自分にその刀が返ってくることも覚悟する。

結果として、誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれないけれど、それが真の目的ではない。

刀を抜く時は、自分の大事なもの、誰かの大事なものを守るためだ。

だからこそ、
迷いなく、
潔く、
刀を抜くのだ。


ヘッダーはみんなのフォトギャラリー・ki_nyaさんのイラストをお借りしました♪ありがとうございます♪




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