見出し画像

漫画みたいな毎日。「さつまいも掘りが、化石採掘の役にたつかもしれない。」

ここ数年、我が家の庭の畑は、決まって薩摩芋を植えています。

何故なら・・・

お世話が楽だから!

ありがたいです。なかなか植物のことまで気にかけてあげられないので、そこそこ放ったらかしていても安心という安心感は、なんとも言えないものがあります。

そして、

末娘が、ものすご~く、薩摩芋が好きだから!


薩摩芋も、干し芋も、季節の変わり目には手に入りにくくなる時期もあり、自家栽培できたらいいよねぇ・・・から始まったと記憶しています。

そんな中、収穫量を増やそうと、今年から夫が試み取り入れたのが、
「垂直栽培」です。

茎を真っ直ぐにすることで、ホルモンが行き渡り、生育がよくなるとのことなのです。

せっせと支柱に伸びた蔓を結わえ、伸びたら、また結わえ直しを繰り返します。

なんとなく真っ直ぐではなく、

とにかく、垂直!

がポイントらしいです。

画像1


薩摩芋は、すくすく育ってくれ、先日、試し掘りしたら、そこそこに大きくなっていました。

これからどんどん気温が下がり、予報を、見ても晴れの日も少ない。
となると、これ以上は生育しないかもしれないから、そろそろ収穫するよ!と、薩摩芋リーダーの夫。

昨日は、雨も降らないようだから、と、収穫に取り掛かりました。

長男が、薩摩芋の葉っぱのお浸しが気に入った様で、食べたいというので、葉っぱも収穫。

画像2


男子たちは、化石採掘さながら、丁寧に薩摩芋を掘り進めます。

如何に、根っこやお芋を切らずに掘りきることができるか?!

それを達成するのが、楽しいようです。

将来、化石採掘に、役立つかも。

画像3


末娘は、収穫に然程、興味がなく、ちょっと掘ったら、「いつ食べられるの〜?!」を連呼。

あのね、掘らないと、食べられないのですよ。まあ、男子たちが、せっせと採掘してるから、いいんですが。

採掘ずる男子の傍らで、お花を摘んだり、好きなことだけする末娘。

羨ましいです。いつも、そのマイペースな感じ。

画像4




40株植えて、33キロの収穫!

来年は、一株あたり1キロ以上を目指すそうです。

来年も期待してます、夫!

ありがとう、夫!

画像5


収穫した葉っぱも、茹で、お味噌汁、お浸し、厚揚げと炒めてみました。

クセのあるホウレン草?
いや、モロヘイヤ?
ケール?
とにかく、青っぽい味です。

「いかにも、身体に良さそうな味」というか。私は、嫌いではありません。お浸しにして、酢醤油が一番好きな食べ方でした。

二男と末娘は全く、食べませんでしたが・・・。

薩摩芋は2週間くらい寝かせると甘みが増すらしいですが、お芋たちをゆっくり寝かせる間もなく、末娘の「お芋食べた〜い!」コールにより、薩摩芋は、どんどん消費されていくのでした・・・・。

ちょっとは、ゆっくり寝かせてくれ・・・(これは母の声。)

33キロ、いつまでもつかなぁ・・・・。(これは父の声。)

来年は、更に垂直栽培を極めるぞ!(夫が。)

画像6


学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!