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Sunday Morning Factory について

※こちらの記事は2019年10月に書かれたものです。

先日、ついにサンモニでも、新しい仲間を募集することにしたので、
今日は、改めて サンモニの紹介と、今後の方向性、そして、こんな方に来てほしいという仲間の理想像 について書きたいと思います。
サンモニに興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

Sunday Morning Factory 株式会社について


この会社は2017年、バングラデシュの貧困地域に、安定した雇用を生み、子どもたちが働きに出ないで良い環境を作ろうと、創業した会社です。

そして、現地に安定した雇用(=仕事)を生み出すために生まれたのが、オーガニックコットンのベビー服ブランド ”Haruulala organic”です。

環境にも優しいオーガニックコットンを使い、現地の60人の仲間が一つ一つ丁寧に真心込めて作ってくれている、自慢のブランドです。

現在は、自社オンラインショップの他、百貨店や雑貨屋さんなど、全国約80店舗で取り扱っていただいています。(※2019年当時)

日本の社員は現在5名。(※2019年当時)
みんな、私のことを見捨てず、この2年間支えてくれた頼りになる仲間たちです。
以前社員の自慢ブログを書いたことがあるので、気になる方はこちらを見てください。

そんな仲間と過ごしたこの2年間は、本当に創業期らしい創業期でした。
全てのことが初めてだから、何をやっても問題勃発。
ひたすらそれを改善する日々。

でも、今はもうそれも乗り越え、第2ステージに入りました。
ここからはもっと大きく事業を伸ばしていくステージです。
この2年間、会社が潰れないように頑張り、増やせた雇用数はたったの60名。
こんなところで、停滞している場合ではない。

今の工場は100人まで増やしたい。
そして、そのような50~100人規模の工場とブランドを、貧困地域にどんどん作っていきたい。

Big factoryより Good factory

黒字化を達成し、創業メンバーで訪れた最初のバングラ渡航にて。

この2年間で分かったこと、それは、服の生産はかなり効率が良いという、当たり前のこと。

もし、1,000、2,000人規模の工場を作ろうと思ったら、毎月何万着もの服を製造しなくてはいけません。しかも、安さを売りにせずに。

果たして、個人の趣味・趣向も多様化し、モノがあふれたこの現代において、そんな大衆に必要とされるモノ・サービスがつくれるのだろうか。

正直、今の私にはイメージができませんでした。
また、今の地域だけで、雇用を創出することにも違和感がありました。

仕事がなくて困っている地域は他にもたくさんあるのに。
今の地域なら、おそらく100人前後の雇用数で十分なはず。

私たちが目指しているのは、ただ雇用数が多い大きな工場ではない。

私たちが作りたいのは、あくまでも
『 生まれた環境に関係なく、自分の努力次第で、人生を切り開いていける社会を創る 』こと。

それなら、ある一定のファンの方たちに、長く愛されるブランドを10個作り、各ブランドの工場を、安定した雇用が必要な地域に作っていく方が、自分たちが目指すビジョンに近づける。

そして、各地域で今の工場のように、口コミで転職希望者までも増えるようなモデル工場を作り、地域の方々や工場を巻き込みながら、社会のスタンダードを変えていく。

これが今の私たちが目指しているビジョンです。

ただ、これだけでは、十分でないことも分かっています。
ストリートチルドレンの児童労働問題には、また別のアプローチが必要だし、自分たちだけはとても国をカバーすることはできません。

もっと国や地域の多くの人を巻き込んで、社会のスタンダードを変えるような大きな取り組みをしなくてはいけません。

また、日本においてはもっとエシカル消費を当たり前の社会にしていきたい。

やりたいこと、やらなければならないことは、まだまだたくさんあります。
そのためには、今のペースでは時間が足りません。

事業を伸ばすのは人だ。


この2年間、また会社が潰れてしまったらどうしようと、正直怖くて採用に踏み切れなかった。

でも、間違っていたことに、事業成長が鈍化してようやく気が付きました。

この会社を軌道に乗せてくれたのは、一緒に働く仲間だったことに。

事業を伸ばすのは人だ。

そんなことにも気が付かず、今いるメンバーでまだできるはずだと、金欠を言い訳にみんなに檄を飛ばしてしまっていた。
一生懸命休日も関係なく働いてくれていた仲間には本当に申し訳ない。ありがとう。

でも気が付いたからこそ、今は一気にアクセルを踏み込みます。
採用は営業・WEBマーケターを3名募集。
会社説明会は、これから毎月を行います!

まだまだ働きやすい職場ではないし、給与も低いし、手当もほぼなし。
でも、いつまでもそれでいいと思っているわけでもありません。

だから、自分たちの会社も含め、理想の未来を一緒に作っていってくれる方の応募、待っています!

最後に、おこがましくも、サンモニに向いている人について書きたいと思います。

〈サンモニに向いている人〉

1:ドM:自分に厳しく自己コントロールができる人
2:他己中:自己中でなく、人や社会のために行動ができる人
3:ポジティブ:どんな時も建設的に考えることができる人

つまりポジティブなドMのタコヤローです笑
逆に合わなさそうな人は、こちら。

〈サンモニに合わなそうな人〉

1:甘えん坊:自分に甘く、意思が弱い人
2:自己中:人や社会のために行動ができない人
3:ネガティブ:ものごとを悲観的にとらえる人

少しはサンモニのこと、イメージしてもらえたでしょうか?

次回はHaruulalaのビジョンや、サンモニの名前やロゴの意味についてご紹介したいと思います。



採用情報についてはこちらのページをご確認の上、ご応募ください。

児童労働をなくす、アパレル事業のブランド統括募集!|プロフェッショナル採用 (borderless-japan.com)



〈Haruulala organicについて〉


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