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Sun* Designersのプロフェッショナリズムを読み解く(第2回)

こんにちは。Sun* Designerのバナです。
今回はUI Design Thinkingの大人気企画「Sun* Designersのプロフェッショナリズムを読み解く」のレポートをお届けいたします。
毎回Sun* Designer1〜2人に焦点を当て、仕事のこと、デザインのことなどについていろいろと聞いていく企画です。新しいメンバーが増え、組織が拡大していくSun*において、ビジネス、テック、デザインの垣根を超え、お互いを知り、刺激し合うとても良い機会となっています。

UI Design Thinkingの取り組みについては、コチラの記事もぜひご覧ください。

今回のスピーカーは、昨年8月に入社した2人です。偶然にも北海道出身という共通点が!
これまでどんなキャリアを歩んできたの?どうしてSun*に入社したの?デザインのこだわりは?やりがいを感じるときって?などなど、聞き所満載の1時間となりました。

デザインの力で事業を動かしたい

1人目のスピーカーは、アートディレクターの北町さん。プロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、ブランディング、UIUXなどいろいろなデザインに携わってきた経歴の持ち主です。
「デザインが転職のドメインになると、事業に与えられる変化が小さくなってしまうと感じていたんですけど、事業全体を任せてもらえるような仕事がやりたいと思って、Sun*に転職しました」と北町さんは語ります。
「Sun*のヘッドハンターや、デザイナーの方と面接したときに、Sun*への愛がだだ漏れだったので(笑)。いい会社なんだなぁと思ったのを覚えています。」

解像度をアゲるデザイン

Sun*でも、ロゴ、ブランディング、Webリニューアル、プロダクト改善など多方面で活躍中の北町さん。そんな彼がデザインにおいて自身のテーマとして位置づけていることは「解像度」でした。

クライアントの考えていることの解像度を上げるためには、コミュニケーションが重要であると北町さんは考えます。クライアントに安心して意見を述べてもらったり、本音で話し合える関係を構築するための場作りが必要であると述べました。

「見えるもので解像度を上げることは、デザイナーだからこそできることだと思います。コミュニケーションにおいても適切にビジュアライズすることによって、相手が考えていることへの解像度も上がるし、コミュニケーションの速度も上げることができます。」

参加者からはクライアントとのコミュニケーションのコツや、プロジェクトの具体的な進め方などについて質問があり、ディスカッションを行いました。

続いては2人目のスピーカー、北海道在住の岡田さんです。

ユーザとの接点が作りたくて、エンジニアからデザイナーへ

ものづくりに興味があり、エンジニアとしてキャリアをスタートした岡田さん。次第にユーザとの接点に興味がわき、デザイナーになる決意をしたそうです。国内のデザイン学校に通い、その後カナダでのインターン、ドイツでのフリーランス、日本での事業会社などの経験を得てSun*にジョインしました。
現在はクライアントワークでUX、UIデザインを手掛ける一方で、デザイナー全体の組織運営や、デザイナーが働きやすい環境の構築を行っています。

プロジェクトを通じた新しい発見がデザインのモチベーション

司会者からの質問で「デザイナーとしてのやりがいや、楽しいと思う瞬間はどんなときですか?」の問いに対しては、次のように答えてくれました。
「例えば、あるオブジェクトの配置がうまくいって他の場面でも応用できることに気がついたときや、今まで言語化できずにモヤモヤしていたものが言語化できるようになったときなど、新たな発見があるとデザインしていて楽しいと感じますね。
エンジニアと会話する中でも日々新たな発見があって楽しいです。」

どこでも働けるからこそ、働き方の可能性が広がる

現在は地元である北海道に在住し、フルリモートで働いている岡田さん。働きにくさは感じていないのでしょうか?
「昔だったら、北海道内でしか仕事を見つけられなかったと思います。しかし今は、どこでも仕事が見つけられ、かつやりたいことができる。どこでも働けるからこそ、可能性を生かした働き方を選ぶことができます。通勤レスのため、その時間を自己啓発やデザイン知識のインプットに充てています。今は3ヶ月に1回くらいの頻度で東京に来て、メンバーとの交流を深めています。ふだんリモートだからこそ、対面で会えるありがたみを感じ、モチベーションに繋がります。」
朝食後は近くの公園を散歩し、キツネに遭遇(!)することもあるそうです。自然が近く、リフレッシュできる環境が岡田さんのお気に入りです。

この日は、岡田さんからデザイナーブログの運営についての知見をシェアしてもらい、ブログ運営のメリットや継続のコツ、大変だったことなどについてディスカッションを行いました。

あっという間の1時間が過ぎ、スピーカー2人への大きな拍手で会を締めくくりました。

さいごに

今回のレポートは以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!
Sun*では、一人ひとりが自由に学び、仲間とともに学び合うカルチャーが醸成されています。今回はそんな一面をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
これからも引き続き、Sun*の取り組みをご紹介してまいります。
どうぞお楽しみに!


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