「ググる」から「タグる」へ
先週に引き続き、業務委託にてお仕事をいただく株式会社SAKIYOMI代表の石川侑輝が本を出版しており、その本の感想を書いていきます。
今インスタグラムを始める理由について
SNSで情報をコレクションする時代になっている
ググる→タグる→タブるの時代へ
受動的な情報収集
2.ググる→タグる→タブるの時代へ
今回は2について紹介していきます。
「ググる」という言葉があるように、これまで何かを調べるときはGoogleなどの検索エンジンを使うことが一般的でした。そこから若い世代を中心に情報の収集方法がInstagramへと移り変わっています。
※確かに私も飲食店を調べるときはInstagram、最新のニュースを調べるときはTwitter、過去のできごとを調べる時はGoogleといったように、調べる内容によって検索ツールを使い分けています。
情報の収集は「ググる」から「タグる」に移行しているのです。
「タグる」とはInstagramにて「ハッシュタグ検索」をすることです。
この変化が起きている理由は
『ハッシュタグ検索』だと一目で必要な情報が得られるからです。
例えば、愛媛に旅行に行く人がGoogleで「愛媛 旅行」と検索すると、上位に出てくるのは「愛媛のおすすめスポット30選」といったページです。
検索した人はさらにこの30選の中から、行きたい観光地を探すことになります。
一方でInstagramで「#愛媛観光」と検索すると、愛媛にある観光地のアカウントや飲食店のアカウント、そこに訪れた人の投稿が表示されます。
ユーザーがそれを見ると、どんな観光地があり、どんなお店があるか、それらがどんな雰囲気なのかが視覚的に一目でわかるのです。
ウェブサイトは画面偏移が多いのに対して、Instagramはスクロールで簡単に探すことができます。時間をかけることなく、「自分の欲しい情報」を選ぶことができるのです。
また、前回の記事で紹介した通り、Instagramは保存した画像を全てアプリ内の「保存済み」で管理できるため、保存性が高いこともメリットです。
今回はここまで。
ボリュームが多くなったため、「タブる」についてはまた来週紹介します。
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