文豪たちとあなたの小説が、一冊のアンソロジーになる!『アンソロジスト』から生まれた文章講座 ➀
こんばんは。
水星逆行中のため、久々に懐かしい方に連絡をしたり、思いがけない記憶が蘇ったりしています。
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さて、来たる6月、読書人隣りにて、イベントの開催が予定されています。
それが、
文豪たちとあなたの小説(エッセイ)が、一冊のアンソロジーになる! 『アンソロジスト』から生まれた文章講座 です。
文豪たちの作品と共に〝あなたの小説(エッセイ)〟が収録された、
世界で1冊のアンソロジーが作れるんです!
講師は、作家の太田靖久さんと、雑誌『アンソロジスト』の編集長・大槻慎二さん。全五回の講座で、「アンソロジーの編み方」と「小説(エッセイ)の書き方」をイチから教えてもらいます!
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でも、興味はあるけど、
アンソロジーってどうやって作るんだろう……?
小説なんて書けるのかな……? と思ったかもしれません。
ここでは、講座の内容をご紹介したいと思います。
【各回の内容】は
第1回:アンソロジストになろう
第2回:小説・エッセイを書こう➀
第3回:小説・エッセイを書こう➁
第4回:小説・エッセイを書こう③完成
第5回:自作小説がリフィルに、私だけのアンソロジー完成! です。
第1回:アンソロジストになろう について
田畑書店では、「ポケットアンソロジー」という新しい読書のカタチを提案しています。名作短篇のリフィルは100種類以上あり(1冊330円税込)、気軽に好きな作家の短篇を購入して、自分だけの短篇集が作れる仕組み。
太田靖久さんは、雑誌『アンソロジスト』に寄稿を重ねる作家であり、
プロアンソロジストです。
たとえば、太田さん編の〈オリジナル・アンソロジー「乗り物」〉では
久坂葉子「入梅」/堀辰雄「辛夷の花」/徳田秋声「町の踊り場」/
芥川龍之介「秋」/素木しづ「幸福への道」/織田作之助「雪の夜」/
夏目漱石「自転車日記」/太田靖久「父の自転車と母の赤い車」
という8篇を楽しむことができます。
作家たちは果たしてどんなふうに「乗り物」を描いているのか…?
こんなふうに第1回目には、およそ2時間の講座の中で、
たくさんの名作の中から、まずは一篇、軸になる作品を選び、
その作品から抽出した「テーマ」を決めます。
これは、アンソロジーの「テーマ」でもあり、あなたの書く作品の「テーマ」にもなります。
アンソロジーを編むコツや、小説が生まれるきっかけ、
雑誌『アンソロジスト』についてなど、
講師のお二人のお話とアドバイスをききながら、
楽しくいっしょに文学できたら、と思っています。(つづく)
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申込・開催要項は、こちらへ↓
https://jinnet.dokushojin.com/products/writing_seminar2023
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