見出し画像

プロフィール(講演などに使う時用)

noteをいかにもノート的に使用しています。
さて、講演に行かせていただいたり、新聞・テレビ・雑誌やウェブメディアの取材を受けたり、そのほか色々とプロフィールをお送りすることもあり、その度にファイルを探すことも多いので、こちらにまとめて掲示し使ってもらう狙いで記しました。私の講演等で使用される方へ向けて、活用していただければ。(そして、何者かを知っていただく用としても・2023年4月現在)


講演等で使っていただくプロフィール(短め)

須永祐慈(すながゆうじ)
1979年東京生。小4年時、いじめを理由に不登校。2年半のひきこもり、フリースクール経験を経て、NPO立のオルタナティブ大学にて不登校・フリースクール研究等を行う。出版編集を経て「ストップいじめ!ナビ」に参加。(101字)
現在:NPO法人ストップいじめ!ナビ・副代表、チャイルドライン支援センター・データアナリスト、東京子ども図書館評議員、ブラック校則をなくそう!プロジェクト発起人、TikTokセーフティパートナー。2022年度大津市いじめ防止対策策定懇談会委員ほか、いじめ防止対策懇談会・LINE相談に関わる懇談会副座長歴任。

講演等用のプロフィール(少し長め)

1979年東京生。小学4年生時にいじめを受け不登校となり、その後、フリースクールに通う。NPO立の”大学”にて学び、教育問題に関する研究活動や出版社での活動などを経て、いじめ問題の研究・啓発を行う「ストップいじめ!ナビ」に参加。10代の頃から、いじめや不登校経験について発信を行ってきたのに加え、全国へ講演や、行政、報道、SNS事業者と連携した活動を進める。「問題校則」や「自殺対策」「子ども相談機関」に関するプロジェクトにも参加している。
主な活動:NPO法人ストップいじめ!ナビ副代表、チャイルドライン支援センター・データアナリスト、東京子ども図書館評議員、TikTokセーフティパートナー。2018/19度大津市いじめ防止行動計画懇談会委員・大津市LINEを利用した相談検証会議委員。

【出演等】
NHK「視点論点」「ニュース7」、NHK Eテレ「いじめをノックアウト!スペシャル」、NHKラジオ「wktkラヂオ学園(いじめ特集)」、テレビ朝日「報道ステーション」、J-wave「jam the world」、フジテレビ「バイキング」「めざましテレビ」、そのほか1990年代半ばから、新聞各社、テレビ各社、ラジオ各社、ネットメディア等、多数登場。

【主な著作(共著)】『子どもたちが語る登校拒否』(世織書房)、『僕らしく君らしく自分色』(教育史料出版会)、『学校に行かなかった私たちのハローワーク』『子どもに聞くいじめ』『閉塞感のある社会で生きたいように生きる』(以上、東京シューレ出版)、など。

写真(最近使ってもらってるもの)

20150800スナガ写真 2print



これまでの経歴的なもの

さてここからは、プロフィールではなく、どんな経過を辿って須永が今に至るのかについて、箇条書きにしてみたいと思います。

画像1

 1979.7 東京都東久留米市生まれ(団地にて)
1989.1.7 福島県白河市に転居(小学校3年生3学期)
  同年4月以降、いじりやいじめを受ける
  同年6月下旬ごろから行きしぶり・学校に行けなくなる
  (この間、保健室登校、図書室登校などを経験する)
  同年夏以降、本格的な登校拒否(不登校)開始
  (この間、教育支援センター、短期親子合宿、私立学校見学、親の会
   例会参加、他の不登校の家庭交流など、試行錯誤)
1990.10 茨城県つくば市へ転居
1991.8 茨城県守谷市(旧守谷町)に転居
1991.10 フリースクール東京シューレに入会
1992.1 書籍「子どもたちが語る登校拒否」に閉じこもり時期に書いた詩を寄稿(世織書房)
同年.7 広島県三原市で起こった「風の子学園事件」の追悼集会・シンポジウムなどの企画に参加・参画
1994.4 日米フリースクール交流、1ヶ月の日米交互交流旅行参加(主に、アメリカ・ミシガン州のクロンララスクールとの交流)
同年.12 愛知県西尾市で起きた「いじめ自殺」に関連して、当事者として多くの報道取材を受ける
1995.4 保坂展人の言いたいことTV(ケーブルテレビ)子どもレギュラー(1年間・保坂氏は現在世田谷区長)
同年.8 ユーラシア大陸横断旅行、1ヶ月(鉄道移動、現地交流・中国(北京)〜モンゴル〜シベリア鉄道〜ロシア(モスクワ)〜ポーランド(ワルシャワ・クラクフ等)〜ドイツ(ベルリン)〜オランダ(アムステルダム))
同年 「僕らしく君らしく自分色」(不登校体験記)/「学校の外海の外」(2つの海外交流記録出版)(教育史料出版会)
1996.8 全国子ども交流合宿の実行委員長(不登校の子供達の交流合宿・300人の子ども参加)
1996.10 日本教職員組合、子どもの権利条約ポスターコンテンスト・子ども審査委員
1997.1 日本教職員組合、教育研究全国集会(盛岡大会)に飛び入り参加。不登校特別分科会シンポジウムにて、会場から不登校経験者として意見を投げかけた(報道で注目される)
1997.4 児童福祉法一部改正で、国会・厚労省などへロビイング活動/その他、不登校当事者としてシンポジウム・講演多数
1998.3 東京シューレ退会(高等部卒業)
 (注:「東京シューレ」については、文末の補足を参照)
同年 友人たちとミニコミ誌「FINDS」づくりに参画

1999.4 シューレ大学(NPOのオルタナティブ大学)設立参加、入学/不登校・フリースクール(国内外)等研究
2000.7 IDEC・世界フリースクール大会東京大会実行委員/初日全体オープニング大会総合司会(ガンジーの孫で人権活動家のラージモーハン・ガンジー基調講演、世界各地のデモクラティックスクール代表によるシンポジウム、各国参加者アピールなど)・期間中、計10コマの分科会のファシリテーター
2000〜2007ごろまで 韓国、アメリカ、ペルー、台湾、中国、ニュージーランド、オーストラリア、インド、ドイツ等で、フリースクールや教育問題に関するフィールドワーク(世界フリースクール大会参加を含む)
2001.3 「不登校と医療」調査実施・報告書作成(共同でアンケート調査実施分析)
2004.4「フリースクール白書」調査実施・報告書作成(共同でアンケート調査実施分析)

2005.2 二人出版社設立/「学校に行かなかった私たちのハローワーク」執筆・出版
2007.8 「子どもに聞くいじめ」出版・一部経験執筆
2008.3 シューレ大学修了/「閉塞感のある社会で生きたいように生きる」出版・一部執筆
2009.11 学校法人東京シューレ学園理事(不登校対象の小中学校・1期2年。評議員〜2022.11まで)

2011.12 チャイルドライン支援センター事務局に参画。以後現在に至るまで、データに関する整理集積・分析担当としてサポート。
2012.12 「ストップいじめ!ナビ」プロジェクト活動に参加
2014.2 NPO法人ストップいじめ!ナビ設立・副代表理事(現在も継続)
2016以降 いじめ・ネットいじめ・不登校・フリースクール・問題校則とうのテーマで、全国各地の学校、教職員、チャイルドライン、大学、自治体、SNS事業者等への講演などの発信・啓発活動。
2016.8 「夏休み明けの自殺問題」で、複数のNPOとキャンペーン(文部科学省記者クラブにて記者会見・多くの反響を呼ぶ)
2017.4 大津市いじめの防止対策の推進に係る懇話会委員(2019年度まで)
2017.10 大津市LINEを利用したいじめ等に関する相談受付に係る検証会議委員(2019年度まで・同年度は副座長)
2017.12 ブラック校則をなくそう!プロジェクト設立・発起人に。署名や声を集め、1回目の記者会見実施(大きな反響)
2017.4 2017 年度文部科学省「いじめ対策・不登校支援等推進事業」「学校以外の場における教育機会の確保等に関する調査研究」研究メンバーとして協力
2018.3 ブラック校則をなくそう!プロジェクト、2回目記者会見。荻上チキさん・内田良さん等の協力で行った大規模調査等の結果を発表。1回目会見よりもさらに反響を呼ぶ(以後・数年にわたって取材が続く)
2018.4 大津市インターネット等によるいじめ対策会議(2019年度まで・副座長)
2018.4 公益財団法人東京子ども図書館・評議員
2019.8 ブラック校則をなくそう!プロジェクトの署名6万人と「要望書」を携え、文部科学大臣に宛てた書類を文部科学省担当部局に提出。3回目の記者会見
2019.12 TikTok社(bite dance社)Japanセーフティーパートナー就任(ストップいじめ!ナビとして)・以後、定期的なミーティングや講演、アドバイス等実施。

2012.4 「Children First の子ども行政のあり方勉強会」勉強会 (自民党)第11回子どものいじめ・自殺 にて講演。(「こども家庭庁」の設立へ向けての自民党内部勉強会)
2021.6 文部科学省、「校則問題」に関して全国へ向け「通知」。プロジェクトで要望していた一つが実現。
2021.11 佛教大学オープンラーニングセンター講師。特別企画講座・履修証明書プログラム「不登校児童・生徒への支援と ICT を活用したアプローチ」2.不登校生徒児童の特性・担当。

画像2

10代から絶え間なく活動してきたことを改めて振り返ると「生きてきたな」って思います。これらの経験活かしつつ、今後も続くよどこまでも。

また別に、メディアや講演・学会等の発表に関する【活動実績】もまとめてみたいと思います。

【脚注】
東京シューレについて:私の”卒業”したフリースクール東京シューレに関しては、2000年前後に長野県にあったログハウスにおける宿泊型スペースで「性加害事件」が起こっています。この事件2019年に新聞報道によって明るみ出て、私も知るところとなりました。被害を受けた女性は、長期にわたって苦しみを抱えながら、現在、過ごされていると認識しているところです。
私自身が、東京シューレで育ったことその活動経歴は変えようがないことですので、上記のプロフィールではそのまま掲載することにしますが、しかし、この東京シューレで起きた事件と、その後の対応の不備や手続き等の問題、ガバナンスの欠如等については、その当時だけでなく2023年現在も続いており、大変重要かつ大きな問題と捉えています。また現在の東京シューレの組織に対しては、早急な対処と改善を望んでいることを付け加えさせていただきます。講演や取材等に関わる皆様も、上記の件、ご認識とご配慮をお願いする次第です。

以下に参考として、被害女性の発言記事と、東京シューレWebページの掲載をいたします。
・NPO法人東京シューレ「性加害事件」
   https://shure.or.jp/about/pickup.html
・被害者女性自ら発言されている記事
 https://www.bengo4.com/c_18/n_16117/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?