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目覚めた時には晴れていた   倉本聰脚本『二丁目三番地』のテーマ曲

#黒澤明

殺人事件のない、普通の日常を描いたドラマが昔はあった。

刺激ではなく情感あるドラマだったことがこのテーマ曲でよく分かる。

小学校4年生の時に観ていたドラマなのに忘れられない。

当時は人間の優しさをテレビから学んでいた。

今のテレビは人の悪意を見せすぎる。

悪意を本性だと勘違いする子供が育つ原因になっていて嫌いだ。

テレビドラマを見ている暇があったら、黒澤映画を観た方が良い。

『生きる』『醜聞』『赤ひげ』『どですかでん』『デルス・ウザーラ』がお勧めです。

もちろん、『七人の侍』『椿三十郎』『天国と地獄』も善人が主人公の映画で、素晴らしい。

そんな黒澤映画の集大成が『乱』だった。
気が狂ったことで善良さを取り戻す一文字秀虎の物語。
その撮影現場を記録したドキュメンタリー映画
『Life work of Akira Kurosawa黒澤明のライフワーク』と同時に
4/29土~5/12金 ポレポレ東中野では連日16時半から上映される。
是非ご覧頂きたい。

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