子から見た家庭、大人になって見える家庭👀と仕事

子供にとって家庭は社会の中心で全てだった
母親はどんな時も母で父親はどんな時も父で、二人とも仕事をしていたが、ある意味では仕事でもどんな時でも自分の「父母」だと思っていた。

もちろんそれはそうなのだろう

だけど今大人になって感じるのは父母としての姿はむしろごく一面的なものかもしれないということ
いやむしろ子供だけが味わえる幻想なのかもしれない

大人になるとむしろ会社や今までの過去の自分というものがある
常にそれは失われないだろう
家庭に帰った時は自己の心に秘めているほんの一面を解放しているにすぎず、生活の8割9割は家庭とは違う姿で過ごしているのではないだろうか。

なんだかうまく伝わった気がしないが、子供にとってその存在と世界に疑義を抱くことはない両親という存在は実のところは多くの仮面をつけ替えながら家庭という世界に戻って来てくれる存在、そしてその存在を疑問に思わせない毎日稼働のサンタクロースなのかもしれない、いやきっとそうだろう。

同意、共感してくれる人はいるのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?