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コピーライティングの難しさ

私は、文章を書くことが嫌いではないし、
苦手でもないと、自分では思っているのですが、

世の中の言葉で言う「コピーライティング」って、
本当に奥が深いなぁ、と、
つくづく思います。

自分の思いを伝えようとする時に、

思いの丈を気持ちを込めて、
熱量高く、書けばいいのか、と言うと、
そうではないことの方が多いからです。

国語の作文の授業で習った

「気持ちがこもった文」

だけが、良い文章、とは限らない、
というのが、
ライティングの面白いところだな、と思います。

noteをはじめて、
面白いなぁ、と思うのは、
「色々な文章」
に出会えるところです。

自分の考えを述べる文章、
自分の経験を語る文章、
何かを売るための文章、
ショートストーリーのような創作文章、
エンタメとして読む文章、
情報として読む文章。

いろんなジャンルの
いろんな目的の文章が、
いっぱい集まっています。

「ブログ」とは違うんだな。
「ノート」なんだな。
という、この[note]という名称の絶妙さに、
感嘆するところでもあります。

さて、
その中でも、
私が常々頭を悩ませるのは、
「コピーライティング」
というジャンルです。

俗にいう、「告知文」です。

こんなこと、しますー!
ですので、これ、してください!

という、
お願いの文章だったり、
商品の宣伝文だったりします。

グーグルで、「コピーライティング とは」
と、検索すると、こんな風に出てきます。

コピーライティングとは、
人に対して
特定の行動を促すように
工夫して文章を書く技術、
あるいは書かれた言葉を指します

「文章で、人を動かす技術」です。

文章じゃなくても、
人は、いきなり「やれ」と言われたことには、
抵抗を示します。

いきなり「お願い」されても、
二の足を踏みます。

「買って」と言われたら、
なおさら引きます。

面と向かって、口で言っても難しいものを、
文章で。

これって、相当難しいのです。

でも、ペンは剣よりも強し、というように、
ライティングという技術は、
ある一つの結構強い力になります。

実際、
コピーライティングの講座や、
コピーライティングの技術を教えるセミナーなどは、
かなりの高額で実施されています。

私は、コピーライティングができる、とは、
到底言えず、いつも、三日三晩頭を悩ませて、
毎回のように難産してるのですが、
(難産しても、後から見直すと自分でうんざりしたりもする)

それでも、
これまでに身につけた中で、
いくつか、コツ、と言えるものはあります。

逆に、
「これがコピーライティングの決め手だ!!」
と、かなり強プッシュされていた講座で教えられたけど、
私は絶対にやりたくない、と、
超絶に拒否感を覚えた技術もあります。

今でも、その技術が使われているのを見るたびに、
虫けらを見るような目になってると思うのですが、

それは、
「潜在的な恐怖を煽って、不安の力で人を動かす」
手法です。

どんな方式かって、
「このままだと、大変なことになりますよ」方式です。

見たことあるでしょ?

人って、シンプルに、
一番衝動的に早く大きく行動する時って、
不安に駆られた時なんですよね。

そういう意味で、
めちゃめちゃ強力な手法です。

でも、
私は、この手法は、禁じ手だと思ってます。

なんというか、心理学の悪用としか思えない。
潜在意識のコントロール法として、
マインドコントロールが善にも悪にも使えるように、
これは、人類をダメにする黒魔法だと思う。

じゃあ、
不安や恐怖ではなく、何の力で人を動かすのか?

何に訴えるのか?

というものを、
色々模索して、考えています。

あなたなら、どんな力で人を動かしますか?

(私なりの答えは、このnoteの末尾で。)

どんな文章に共感し、
どんな文章に感動し、
どんな文章をいいな、と思うのか。

ライティングや宣伝に悩む人は、
何かの講座を受けるよりも先に、
自分自身を観察してみるのがいいと思います。

これまでに、自分が、インターネットで、
どんな文章に出会った時に、
共感したのか。感動したのか。行動したのか。

ネットでものを買ったことのある人だったら、
なぜ、自分はそれを買ったのか?
というところを自己分析してみたら、
色々見つかると思います。



不安や恐怖ではなく、何で人を動かしたいか。

ありきたりな答えですが、
私は、
愛や感動で動いて欲しい、って、思ってます。


あなたの答えを、ぜひ、教えてもらえたら、嬉しいです。


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