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【内省】なんのために働くのか?を考えてみた


人によって働く理由は様々だと思う。
お金を稼ぐため。
欲しいものを買うため。
ご飯を食べていくため。趣味活のため。ただ生きるため。等等
いろんな理由あると思います。
今回は、何のために働くのか?という事について考えてみました。

結論として、利他貢献ではないか、と思う。
つまり、仕事における顧客や同僚、家族など、自分に関わる方々の役に立つことだと思ってます。
それをすることで、自分自身が幸せになれますし、自己実現も果たせる、と思ってます。

なぜそう思うようになったのか?
振り返ると、元々劣等感の塊でした。自分にできることって何だろう?何ができるんだろう?社会に出たときにどうやって生きていけるんだろう?と学生時代に、ものすごく悩んでました。

そんな悩んでいた自分も大学を卒業して、新卒社員として働き始めました。ワクワクと不安が入り混じっていた新入社員時代です。
入社した会社の研修で、社長から直々に研修を受けることがありました。そこで受けた内容がおそらくきっかけになってます。
その研修で社長は、このように仰っておりました。
「働くとは、傍を楽にすること。つまり周りの人を楽にする事だ。徹底的に役に立てば、おのずと結果がついてくる」

その時の衝撃は忘れられません。
そっかと・・・・お客様の役に立てるよう行動すればいいのか?
何のスキルも取り柄もなかった自分にとって救いとなる言葉だったのです。

営業職の仕事だったのですが、その後利益も考えず、顧客のため、周りの人のために地味なことでも徹底的に行動してみたら、今まで見向きもしてくれなかった顧客から受注が入ったり、既存のお客様からも感謝の言葉が増え、いろいろ相談されるようになってきました。

また、その後転職先でも、顧客にとって何が最善か?を徹底的に考え、上司や同僚の力も借りつつ価値提供していくことで、おのずと結果が出てくるようになりました。

もちろん大変でしたし、楽しいことよりも苦しいことの方が、とても多かったけれど、顧客(他者)に貢献できていることが、とてもうれしいと思ってました。
成功体験を積むことができたのもこの時期で、
学生時代に「役に立てない・・・どうしよう汗」と思い悩む自分はもうそこにはいませんでした。

このように思えたのも、思い返せば、誰かに支えられてきた人生だからだと思います。
やりたいことをさせてくれた家族、アルバイト先の店長、そこの同僚、悩んだ時に相談に乗ってくれた友人、
新卒の同期、転職先の上司、同僚、そして今一緒に働く同僚たち。など
感謝の気持ちが絶えません。

支えられてきているからこそ、自分にできることに全力を尽くしていきたいと思います。顧客にだけでなく一緒に働く同僚、友人、家族にも役にたてるは何でもしていきたい。

なので、これからも利他貢献=自身の幸せ。を元に自分のスキル向上にまず励み、得たことを還元していくことや、より幸せに働くためにはどうしてくけば良いのだろうか?を考えたりして、実施していきつつ獲た学びを共有していこうと思います。

最後に、皆様にとっての仕事とは?働く意味とは?を考えるきっかけになればいいな、と思い書いてみました。
ありがとうございました。


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