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恋愛心理にツイテ

「あたし、あなたのことなんて嫌いだもん。」

って好きな子にわざと言う子の心理。

しかし、そういった心理というものは、
とても可愛らしい。
私には正直ないものだ。

男性的です、とかそういうことではなく。
そして今は男性的、女性的という言葉自体も、
時代に取り残されつつあるわけですし。

私の「好き」について、
みなさんにとってしごくどうでもいい話だと思うのですが、
(でもつづっちゃいますが笑)
私は、「好き」の範囲がひろい。
もちろん、これは人に対しての見解で、
異性でも同性でも友達となる人は、
結構「好き」である。

みなさんも経験したことがあると思うのですが、
時たま、「好き以上である」と認識されることがあるのです。
これは異性からの話。

なぜそうなるのか、
どうしてそう受け取るのか、
はたまたいやいや、私に原因があるのだろうけれども、
それがなかなか分からないもので。
様々な色物の「かけひき」について、
ネットで賑わっているものをチラ見して、
ほうほうそうなのねって勉強してみるのだけれども、
自分のことには結びつかない。

男性は動いているものを見ると惹きつけられるらしい、
から揺れるピアスを。
女性は嘘をついているときはかえってじっと相手の目を見て話すらしい、
から見つめられても勘違いするな。
※とは断定できないけれども、ちまたで言われている。

これは心理学の分野になるのね、きっとね。

ツンデレをするのも、
勘違いをするのも、
人間の心理に基づく行動と呼べる。

相手の空気を読めない、というのとは違うけれども、
奥に潜む本当の気持ち、とやらが分からないのだ。
とても難しいですよね。(って私だけかしらんね、、)

迷宮入り!ラビリンス!
まったくもって不可解極まりない。
恋だの愛だの、世界の中心で叫んでいられない。(ちょっと古いかしらん)

例えば、
グラフィックデザインは、
ラブレターだ。
と言われたら、なんとなく納得する。

他者に向かって、自分(デザインでは対象物)を知ってもらうために、
想いをつづって渡す。
それは、時にストレートかもしれないし、
時にポエティックかもしれない。
手段は人それぞれだけれども、
相手の好みなんかを慮って、
手段を絶妙にかえてアプローチする。

グラフィックデザインは恋だ。

なんて、ロマンティック〜。
だけれども、
なぜか自分のことだと分からない。
恋だと認識できていないのではなく、
相手の、それにまつわる心理を解くのが難しいのだ。

まぁでも、すべてお見通しではつまらない。
相手の気持ちがわからないからこそ、
人間というのは面白いのかもしれない。

ニーチェの名言なんかにも、
いろいろあったりもするけれども、

愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。
Love is more afraid of change than destruction.

これなんかはいいですよね。
あら、、愛なんて分かるのかしらん?
分かってないけれども、
味わい深い言葉よね、とは感じることができる。

ニーチェを思っても、
なんの解決もしていないけれども、
まぁ分からない分からない、というのは簡単で、
つまるところは分かろうとする努力というか、
分かろうとする気持ちが恋なのよね、きっと、
という心持ちで自分を振り返りつつ、
「Love L◯tter」という映画をもう一度観返してみる、
今日この頃。




Friedrich Nietzsche(フリードリヒ・ニーチェ)
1844年10月15日 - 1900年8月25日
ドイツの哲学者、古典文献学者。
《主な概念》
「アポロとディオニュソス」
「超人」
「力への意志」
「神は死んだ」
「最後の人間」