【千夜閃冊】この企画と『LifeShift』を読む。~その1~
ども、夏樹です。不定期ですが。最近、積読があまりにも多いため、インプットとアウトプットを効果的に進めるためにnoteを活用してみます。
で、要は読んだ本をまとめてレヴューつけて投稿していきます。
僕は内容をインプット&アウトプットできていい。読者は読まずに本の中身が大体わかる。
で、千夜閃冊という名前ね。企画名的なものだけど。千夜千冊にすると、知の巨人・情報編集の達人松岡正剛とかぶる。(笑)
なので、ひらめきの一冊を求めてという意味で、千夜閃冊にした。千夜選冊でもいい気もしたけど。まぁここで取り上げる書の傾向としては、人文系、社会科学系が中心。要は神秘哲学と国際関係論が多くなるだろうと思う。
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では、いこう。
かつて我々の人生は3ステージだった
まず取り上げる書籍は『LifeShift~100年時代の人生戦略~』だ。簡単にまとめると、医学の進歩とあいまって人生100年時代が到来している。
この長い人生においては、従来の働き方における社会システムは明らかに破綻する。今後は寿命が100年続くことを前提とした働き方(社会生活、経済、教育、生き甲斐なども考慮)のモデルが必要となる。
そもそもで従来、おれたちの人生は「教育→仕事→引退」という3ステージだった。
だが、このモデルが成立するのは寿命が80前程度だ。今や70代、80代も必要に応じて働く必要がある。いや、「働くことができる」時代、そして社会が到来しつつある。
それが「教育→仕事→引退」という3ステージにとどまらない、マルチステージで考える時代である。
寿命が100年にもなると、社会の技術的進化の問題もあるが、若年期に受けた教育は劣化して使い物にならなくなる。新たに教育を受け直すニーズは高まっている。
人は教育期間は若年期だけに限らないし、仕事も教育期間といったりきたりするというのがより浸透してくるだろう。
もちろん教育や仕事にとどまらない。我々が100年生きるということは、他にも大きく変えなくてはならないものがある。
それは、資産というものについての捉え方、考え方である。生きる上でどうしても必要なものだ。
だがそれは必ずしも現金のみを意味しない。
具体的には、
生産性資産
活力資産
変身資産
である。
そのうえでお金(資金)と時間(の使いの方)も大きく変える未来がもう来ているのだ。
次回は具体的に3つの資産とお金、時間についてまとめていこう。
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