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【新卒一年目の休職日記】思い描いていた社会人像

理想と現実

実家に帰ってきて一年前の自分を思い出すことが増えた。
胸を踊らせていたな~なんて、懐かしくなる。
と共に、現実を受け止める。

地域の方に頼られ、
人脈を作って人と話すのが好きな私になると思っていた。

けど、現実は違った。
門前払いされたり嫌な顔をされたり
営業の話をする度に人の顔色を伺うようになった。
常にびくびくしていた。怖かった。

アポをとれても世間話を何か話さなきゃ...
作り笑顔でなんとか世間話をするのがつらかった。

お客様のためになるものを売っている自信もなくて
私はいない方がいいんじゃないか?
そんなことを思うようになった。


笑顔の似合う素敵な女性になりたい

先日、八千草薫さんの『あなただけの、咲き方で』を拝読した。

女優さんとアイドル好きの私は、
将来、八千草薫さんみたいに年をとりたい。
そんな風に考えてこの本を手に取った。

私から見る八千草薫さんは
道端にちょこんと咲いているたんぽぽや、
野原に儚げに花開くカスミソウみたいな人に見える。
そして儚げかと思えば、凛と強く根を張る人。

本を読んで、
一日いちにちを丁寧に過ごしたいと思った。
自分を大切にして、周りにも優しい人でありたい。
つらいときこそ笑顔でいれる強さを持つ人でありたい。 

一喜一憂するのではなくて
目の前に置かれたことをひとつひとつ
丁寧に取り組んでいきたいなと思えた。

おばあちゃんくらいの年の方の本を読むと
経験値や人を見る視点がとても新鮮に感じた。

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