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夏の庭、タンクの水も抜いてきた。いつ雪が降って閉ざされてもよい心がまえ。お腹の底から何か湧いてくる力。

★夏の庭で、タンクの水なんかも抜いて、もしかして、この後来れなくなっても焦らない準備をしてきました。まだ、もう少し行き来出来るでしょうが、いざとなっても焦らない心構えを庭に置いてきました。
帰りにふと振り返ったら、こんな風景だったので車に乗る前にパチっとスマホに収めました。何となく宙からパワーが降り注いでいる気がしませんか。

トルコは、また、なんちゃってロックダウン体勢に入りました。
色んなお店が午後8時までの営業になったりレストランがデリバリーかテイクアウトだけの営業になったり、高齢者や20歳未満の子供の外出時間に制限が掛けられたりしています。
最も、うんざりなのが、年内はもう学校はオンラインのみになったことです。オンライン授業では全く頭に言葉も情報も入らないタイプの子供たちは、もう、この学年は「なかった事」になってしまう様な勢いです。

まあ、でも、本音と言うかめっちゃ個人的な考えですが
トルコの詰め込み主義的な「お勉強」のやり方には、疑問もあったので
一旦、うちの息子あたりがドロップアウトしちゃっても、なんか時代だなぁ、と諦め付く感じがします。(やる気のない親で申し訳ないな息子よ)

こう「ロックダウン」って言われても
カッパドキアの冬は、元々、皆、閉じ籠ってやり過ごすシーズンだったので
寧ろ、冬と言うシーズンがイベント化してるかの様な気分までします。
どこのレストランもデリバリーに力を入れているので、去年までは考えられなかった様なタイプのレストランのメニューが家で食べられる冬になります。毎日、と言う訳には勿論参りませんが、ちょっとチャレンジしてみようと言う気にはなっています。

なんか不思議な気持ちなんですが
ここの所、やたら瞑想が深くなっています。
毎朝、東向きのバルコニーで太陽に向かって瞑想します。
前までは、本当に時々、深い深い瞑想に、突然!みたいな感じで入って行くことがありました。
年に何回か、とか、ホントそんな感じで「めったにない僥倖」って感じだったはずの深いコンセントレーションが、ここの所、毎日の様にあります。
あれ?って自分でビックリするぐらい、ストンと座って、ぱっとそのまま深い瞑想状態に入ったりします。

一瞬めちゃめちゃイライラする事もあります。
前は、一旦諦めて、時間を置いて、瞑想し直す、と言う感じだったのが
何故か、そのイライラのまま、続けていると、いつの間にか、その先に深い瞑想状態があったりします。
あのイライラ、と言う言葉でしか表現しか出来ない違和感は、一体なんなんでしょう、分かりません。
同じ様な経験がある方いたら教えてください。
でも、そのイライラがすっと抜けた様な瞬間の先に、ふわっと言う感じに深い感覚に入ることが分かりました。
そうすっともう時間の感覚もあやふやになります。

瞑想終わりで
肚の底からって感じで
力が湧いてきます。
ワクワク、と言う感じです。

10代後半から発症したパニック症候群の発作は
予期不安と呼ばれる「漠然とした不安」が引き金で始まります。
今は、その真反対の「漠然とした幸福感」が身体を包んでいます。
どちらも動悸がします。

同じ様な動悸なのに
一方はガクガクと震え
一方はワクワクと震えます。

この間、中田敦彦さんのYouTube大学の動画
何かあった時にトラブった本人に向かって
「大丈夫?」って聞かない、と言う話がありました。
「大丈夫?」って聞く代わりに
「大丈夫よ。」と言ってあげる、と言う。
この違いの大きさよ!
自分に対してもそうなんですわ、本当にそのまま
自分に「私大丈夫かしら?」って聞かない。
自分で「私は大丈夫。」って思う。
たったそれだけの違いで力が湧いてくる。

瞑想って、後先の事考えない練習ってところもあるから
この「大丈夫」って状態に自分を持っていく習慣がつくんだろうな。

益々、世の中は混迷を深めて参りますが
時々は、深いため息をついて、ゆったり思考してみましょう。

人生は、本当は結構楽なことのはずですから。
じゃ、なかったら人類はこの地上でここまで繁栄してないはずです。
人生が難しい、と感じているなら、何かそれを難しくしている理由があるのかもしれないですよ。

全ての友人たちに健康と幸運を!

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