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アオラレ 映画感想 煽りは危険


寝坊したせいで息子を学校へ送るのに遅刻しそうになる
焦っていたレイチェルは前の車が信号が変わったのに動かないので思い切りクラクションを鳴らす
さらに追い抜きいらいらしていたところ、その車が追い付いて来る
窓を開けて話し掛けてきた男はぼーっとしていたことを認めて謝罪する、そしてレイチェルにも謝罪を求める
だがレイチェルは謝罪するつもりはないと拒絶
そこから男の追跡が始まる


序盤で関係のない事件が流れていたけれど、他者に対しての怒りを向ける人が増えている
ちょっとしたことからトラブルになる
警告パートはむやみやたらに人を煽ったり、馬鹿にしたり、動画に撮って流したりするのはやめようと訴えている

レイチェルの始まりは自分が寝坊したのに、こんなに道が混んでいるなんてと苛々してぼーっとしている車に大きくクラクションを鳴らしてしまったこと。
相手がやばい人だったらずっとついてこられる危険性がある。家を知られたら嫌がらせの開始。
どうせ遅刻は免れないのに急ぐ必要はなかった。
ラッセルクロウ演じる男は失うものがなく、警察に通報されようが撃たれようが人目を気にせず危害を加えてくる。
後なんて考えてない人を煽ったらこうなる。
後がある人も怒りで豹変するかもしれない。

すごく教訓になる映画だった。

しかもやっているのがラッセル・クロウだから余計に怖かったよ。

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