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物語づくりのための記事

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自分の物語づくりのためになれば良いと思って作った記事。 雑なまとめノートのようなものなので、矛盾や明らかな勘違い等ありましたら報告いただけますと幸いです。
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記事一覧

「アリスとテレスのまぼろし工場」所感

 悪く言えば乱暴で荒削りだが、それでも伝えたかったであろう岡田麿里の強烈なメッセージがあ…

summer_lights
9か月前
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ビジュアルノベル「千年の魔女」のシナリオを書きました

 作品はこちらから。  前回のRe:Busに引き続き、今回もシナリオ等の担当をさせていただきま…

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『ブルーアーカイブ』を読む 第一篇:「『わたし』の知覚と干渉」

本文はブルーアーカイブのメインストーリー全般、主にエデン条約編までの内容に触れる文章とな…

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日本のサブカルチャーにおけるAI倫理についての、独断と偏見まみれの仮説

内容は明らかに矛盾した書きなぐりであり、何の根拠もないものである。おそらく数日で消してし…

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正しさと生について

あらかじめ言っておくが、この記事は瀬戸口廉也さんによる物語「SWAN SONG」をベースとした文…

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自己と世界と「歪み」の話

前回の記事の最後に、続けて「ヒトの狂気」の話をすると書いた。 後から考えると、直接に関係…

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正義中毒の話

高校時代に芥川龍之介の『羅生門』を読んだ、という経験のある人も多いだろう。 盗人を働く勇気が出なかった下人が、死人の髪を抜く老婆を憎悪・侮蔑した末に、老婆に対して引剥を行うという内容だ。 この物語を読んだとき、最初に感じたのは、 「圧倒的な悪や理不尽を前にして定義した自分というものは、時として非人道的である」 ということに対する恐怖だった。 (この読み方が正しいのかどうかはわからない。たまたま僕が曲解しただけかもしれない。) そして最近、芥川龍之介の『桃太郎』に触れた。

「CHAOS;CHILD」を考える

内容および結末について深く触れているため、作品に触れていない人には少し面白くない内容にな…

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Orangestar氏の楽曲から考えた「信仰と芸術」の話

Orangestar、という作曲者がいる。 インターネットを中心に活動する音楽プロデューサー。VOCAL…

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【作品紹介】きっとボクらは すれ違うことも出来ない筈の夏に迷う

サマー・コンプレックスという言葉を知っているだろうか。 「三日間の幸福」や「恋する寄生虫…

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