品性について考える
こんにちは。
おがわ@婚活トレーナーです。
私はこんな職業ですから、
人の素敵なところを見つけて、
お伝えする機会が多い方だと思います。
会員様のよいところを、文章で
他の会員様へアピールする必要があるからです。
その中で、
素敵だなーと思えるポイントや
その方の品性について考えることが多いので、
今日は、それをテーマにお話したいと思います。
１．素敵な人は、品が良い
私がたどり着いた答えですが、
素敵な人は、たいてい品が良いです。
立場をわきまえて、その場にあう振る舞いや、
周りの環境に隅々まで気を使える方というのは、
品の良い方が多いです。
じゃあ、品が良いってどういうこと？
と思われるかもしれませんが、
一言では言い表せない気がします。
もちろん、
意味としては「洗練されている」とか
「上質」とかあると思いますが、
そうではなくて、
日々の積み重ねや、言動の積み重ねが、
その方の品性につながると、私は思っています。
２．ありがとうが、自然に言える
日本人は、スーパーやコンビニ、
受付やバスの乗り降りの時も、
何も会話なく、そのまま支払って終わりでよね。
どちらかというと、
あまり他人とかかわり合おうとしないから、
必要最低限の会話なんですね。
でも、海外に行くと驚きませんか？
初めての人同士なのに、
普通に会話していますし、
感謝の言葉が当たり前に出てきて
なんとなくあたたかくて、温もりがある。
馴れ馴れしいと言ってしまえば、
それまでなのですが、
日本とは、また景色が違いますよね。
私は一期一会なのですから、
ちょっとしたことでも、
「ありがとう」くらいは、
もっと言ってもいいのに！と思っています。
例えば、
バスを降りる時に、運転手さんが近くにいれば、
「ありがとう」
スーパーで、レジの方がお支払いをして下さって、
「ありがとう」
カフェで、店員さんが席まで物を届けてくれたら
「ありがとう」
病院の受付で、次の予約スケジュールが確定したら
「ありがとう」
そういう一言が、その方の品に繋がり、
素敵な人だな、感じが良いなと思わせてくれるのではないかと感じます。
３．環境と品性
私は、不定期ですが、
今でもたまに受付のお仕事をしています。
好きで続けているのですが、
その受付には、色んな企業の方がいらっしいます。
皆様、一流企業の方ばかりということもあり、
トラブルのようなことは、滅多にありません。
それどころか、
皆さまから優しさをいただくような、
そんなやりとりが多々あって、
本当に幸せだなと感じています。
皆様、お入りの際は
「よろしくお願いします」と言って、
頭を下げて入られますし、
お帰りの際は
「ありがとう」と言って出られます。
物をお貸し出しするときは、
「ありがとう、助かります」
と言って受け取られますし、
私が別の対応で、
お客様をお待たせしてしまっても
イライラされる方はおられず、
「大丈夫ですよ」
と言っていただきます。
「普通のことだろ！」
と思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。
学生時代に、
飲食店で働いていた時のお客様は、
そんな方ばかりではありませんでした。
だからこそ、一流の企業には
そういう品の良い方が集まるのか？
それとも、企業が人をそうさせるのか？
はわかりませんが、
さらにどちらにせよ、環境と品というのは
相互関係があるのでしょうね。
もちろん、そこにはご本人の努力やお人柄もあるのでしょう。
４．品がない人とは？
では、逆に品がない方とは、
どういう方でしょうか？
✔️ イライラして、暴言を吐かれる方
（自分の感情をコントロールできない方）
✔️ マナーを守れない方
✔️ 周りに迷惑をかける方
✔️ せっかちで、落ち着きがない方
✔️ 身の回りや身だしなみが汚い方
✔️ 言葉遣いが汚い方
✔️ 自分のことばかりに気を取られ、周りに気を使えない方
こういう方は、
品がある、素敵な方とは言えないのではないでしょうか。
心にゆとりを持つことは品性に直結します。
例え、心にゆとりが持てない時であっても、
外からはバレていないというのも
周りへの気遣いの一つであり、品性なのかもしれませんね。
５．大谷選手の品性
最近、特に話題になっている
二刀流でアメリカでも大活躍の大谷選手。
（おめでたいですね！）
彼は、選手としては一流で素晴らしいのはもちろんですが、
おそらく、彼から滲み出る品格が
より人々を虜にするのだと思います。
決して、負の感情を出さない、
いつも、ポジティブで前向きな発言、
あらゆる人への優しい気遣いや配慮など、
人間としての魅力に溢れています。
あれほどの偉大な人物であるならば、
傲慢にもなりそうなところですが、
常に謙虚で、周りに気を使いながらも、
ご自身の能力を高めるためにストイックです。
だからこそ、
日本のみならず海外でも愛される選手なのでしょうね。
一般的にもわかりやすい、
品格を備えた男性であると言えるのではないでしょうか。
６．小さな積み重ねこそ、品性へとつながる
これら総じて品性だ、となるのだと思いますが、
婚活や異性関係との出会いの場面では、
その方の意外な一面や好印象な一面を見た時に
ときめくことってよくありますよね。
例えば、
ご飯を食べてレストランを出る時に、定員さんに対して
「美味しかったです、また来ます、ありがとう」
と言える人かどうか。
これが言えるだけでも、
私は、とても好印象だと思うのです。
これは、女性が、男性がというお話ではなくて、
楽しい時間を演出してくださったお店の方に対して
ありがとう、と一言言える心が美しいのですね。
こういう小さく細かい心意気や姿勢の積み重ねが
品性であり、その方を好意的に感じるポイントの
一つなのかもしれません。
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今日は「品性」について、お話してきましたが、
実は最近、品性について考える機会が多くあったので、
次回もパート２として、お伝えできればと思います。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
おがわ＠婚活トレーナー
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