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かけっこが得意だった一等星、いつのまにか最後尾で明日待ち中。 ぼくが見つめる光の先できみ…
少女時代の消費の仕方を教えてもらったあの放課後 煙草の味を知ったカーテンの向こう とっく…
美しさを燃やして出来た灰から、人間は産まれて、その灰にふたたび火を灯すのだ、と、誰かから…
きみが言った「一緒に死のう」を信じてしまったあの日から、歩く速度がだんだんと遅くなってい…
一杯のカップラーメンを分け合う真夜中、罪の味だねって笑うぼくの宗教、愛、不確かだけど輝く…
世界のすべてに期待してるから、この夜を信じられない。やっとできた光なんてものが本当は誰か…
あの夜に語ったこと、物語、行為のすべて、そのどれもが無駄だったこと、忘れないよ。結局、愛なんて塩と砂糖を間違えてしまった料理と一緒だよ。たった一口で、大切なきみの前で、不味すぎて吐いた。昼間食べたカップラーメンが混ざったゲロと、ビルの上から睨む怪獣の眼が、この街で一番、綺麗。考えたくないよ。愛だとか、恋だとか、友情だとか、死についてだとか。そんなことはどうでもいいと思いたいから、きみが一番気持ちいいと思うことを教えてください。ただの人間だと思わせて、幻滅して、ぼくのことを忘れ
負け犬の遠吠えが聞こえる午前0時。今日も僕は終電を待っています。恋の色もとっくに薄まって…
八月 知っている言葉がぼくを誘い 何故だか今日も上手くいかない 雨でも降ればいいものの、暑…