詩夏乃

やりたいことをできず、やるべきことに追われる日々を送る大学生💭 この生き方を変えたいと…

詩夏乃

やりたいことをできず、やるべきことに追われる日々を送る大学生💭 この生き方を変えたいとぼんやり考え中。 自分が好きだと思えることをして生きていきたいなあと最近、本気で思い始めた。 好きなものは、言葉、晴れた日の空、瞬く星、夏の夜の空気。

最近の記事

午前0時、ふと手にとった本がどん底の私に小さな灯りをくれた話。

ぐっちゃぐちゃに散らかった机の上を片付けようとした時。 ふと、机のすみの小さな本棚に置いてあった本が目に止まった。タイトルは、 『きっと明日はいい日になる』。 日々に疲れきり、しまいには「もう、この先の人生いらない」と思い始めそうになっていた私は、「明日がいい日になんてなるわけないよなあ。(笑)」と思いながら、そっとその本を手にとった。 何気なく最初に開いたページの右側にはこう書かれていた。『セブンルール』。 名前の通り、記された7つのルール。 常識を疑い最善をつくす

    • 人生でいちばん無意味な夏休みを

      もうすぐ夏休みが終ります。 題名にもありますが、正直に言うと今までの人生史上、最も意味の無い夏休みでした。空っぽです。 まず、夏休みの間はずっと緊急事態宣言だったので、スーパーとコンビニと図書館しか行ってません。大学生っぽさゼロですね。 そういえばこの1カ月ちょい、家族以外の人と全然会ってない。 友達が誕生日プレゼント持ってきてくれた時と、ちょっと友達の家に届け物しに行った時の2回だけ。 でも、私以外にもそういう人はたくさんいると思います。 じゃあ、私の夏休みの何が無意味な

      • ちょっと寂しいなって夜に

        こんな題名ですが今日は自己紹介したいなと思います。でもちゃんと題名も関係してます✋ (なんかですます調と〜だみたいなのがバッラバラでごめんなさい。) 中学生の頃から、ある先生の影響でひたすら色んなことに挑戦するようになったんです。昔は積極的に何かするタイプじゃなかったけど、今は何かに挑戦してないとうずうずする感じ。 やから、大学入って早速色々やろーって今思ってるとこです。 でも、、いつも何かに夢中で毎日忙しいはずやのに、なんかふと寂しくなっちゃう時があるんですよね。「あー

        • 空の青が教えてくれたこと

          北欧のどこかの国では、太陽が沈んで夜が来るまでのその間の時間の空をブルーモーメントと呼ぶらしい。いつか写真集で見て覚えていること。 お母さんに頼まれてベランダにゴミを捨てに行った。夕飯後の何気ない1コマ。それだけのはずだったんですけどねー。 最近、心が穏やかな私は別に 「めんどっ!」 とは思いませんでした。 思った以上に肌に感じる気温が心地良くてびっくりしました。え、今、夏?夏の夜?いや待て、まだ5月の末だ。 そして空を見上げて 「はっ!」 空の色、めちゃくちゃ綺麗でした。

        午前0時、ふと手にとった本がどん底の私に小さな灯りをくれた話。

          誰かがランプを灯すこの世界で

          高校生の時、私は吹奏楽部だった。 中学生の時に美術部だったこともあり、定期演奏会ではパンフレットの表紙絵などを任されることが多かった。そして、最後の定演。描いたのは空飛ぶクジラがランプの周りをふわりと泳ぐ絵。そして裏表紙にはこう記した。 私たちが住む世界はいつも誰かが灯した温かい明かりで照らされている。だから少し疲れてしまった日や、辛くて涙が零れそうな日はその灯りを道標に歩いていったらいい。そしてその灯りのひとつが音楽なのだと思う。 歌でコミュニケーションを取るクジラたちの

          誰かがランプを灯すこの世界で