空の青が教えてくれたこと

北欧のどこかの国では、太陽が沈んで夜が来るまでのその間の時間の空をブルーモーメントと呼ぶらしい。いつか写真集で見て覚えていること。

お母さんに頼まれてベランダにゴミを捨てに行った。夕飯後の何気ない1コマ。それだけのはずだったんですけどねー。
最近、心が穏やかな私は別に ｢めんどっ！｣ とは思いませんでした。
思った以上に肌に感じる気温が心地良くてびっくりしました。え、今、夏？夏の夜？いや待て、まだ5月の末だ。
そして空を見上げて ｢はっ！｣
空の色、めちゃくちゃ綺麗でした。
見て下さい、これ。

いとをかし。じゃないですか。この色。
生まれて初めてこの言葉がぴったりだと思った瞬間でした。(←大袈裟？)
というか、今まさにブルーモーメント。
なんだかほんまに空の色も、感じる気温も、目に入るもの、空気感、ついでに自分の気持ちも、全てが心地良い時間でした。

まさか自分家のベランダでこんなこと思う日が来るとは。。17年間生きてきて初めてです。
もっと言うとここに越してきて10年。こうやってベランダにもたれかかって、ぼんやりしたこともなかったかもしれない。
そんな余裕もなかったのかね。自分。
いやー心のゆとりって大事だわ。
この休校が終わって慌ただしい日々に戻っても、毎日、1日の終わりにこんな時間が持てたら穏やかな自分でいられるのかな。

もう今、5月の末。もうすぐ夏至だ。そりゃ日が長いはずだ。
ではでは、私は今日も窓から入る心地良い風に吹かれながら勉強します。

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いやーなんか前に書いたメモが全部消えたりして色々大変でした、、、
文章書くのって大変ですね。。