見出し画像

栗の鬼皮剥きは瞑想と同じだった

ごきげんよう

昨日は頂いた丹波栗の皮剥きと格闘していたすみれです。

伴 みずほ
京都短期大学講師
(管理栄養士)
秋の味覚である栗は、縄文時代から食され平安時代の初期には京都の丹波地域で栽培され始めたようです。各地の藩主がこぞって朝廷や幕府に献上したという「丹波くり」ブランドは高品質の証です。粒が大きく肉質が締まっており、渋皮がはがれにくく風味が強いのが特徴で、各種料理の具材、甘露煮などに向いています。細かいデンプン粒子はまた上品な味わいを生み出すあんとの相性がよく、和菓子には欠かせない素材です。 
種実類である栗は、脂質がくるみよりも圧倒的に少なくデンプン質に富み、渋皮も含めると食物繊維はさつまいもの2倍です。ミネラルやビタミンが豊富で、なかでもみかん並みに含まれるビタミンCは、さつまいもと同様にデンプン質に包まれ、加熱による破壊が少なく効率的に摂取できます。
渋皮には渋みのもとであるタンニンの抗酸化作用等が知られていますが、最近渋皮にわずかに含まれるポリフェノール抽出物(ブドウの種にも含まれる)に、血糖値上昇抑制効果が認められました※。栗の渋皮煮は、渋い皮がついたままでもおいしく食べられる工夫がされています。自然の恵みを利用してきた先人の知恵に頭がさがります

                JA 京都公式HPより


昨日は栗ご飯と渋皮煮にチャレンジ 

画像1

     やっぱり素材が良いと美味しい❣️

お米2合 塩 白出汁 丹波栗10個

栗が天津甘栗のように甘かったです。


画像2

     人生初の渋皮煮  


栗の鬼皮剥きは色々あるようで

一晩冷凍庫にいれ熱湯をかけて剥く方法
茹でてから剥く
栗の皮剥器を使う

私は栗ご飯の時は

3分茹でてから包丁で剥きました。

実家に行ったら鬼皮剥き器があったので拝借してきて

渋皮煮に使いました。

画像3

最初は渋皮まで剥けたりしましたが

何個か剥くうちにコツがわかって途中からは

半分剥いたら後は手で鬼皮を剥くことができて気持ちいいのです。ゆで卵の殻がつるんと剥ける感じです。

この時無になって集中するので瞑想と同じ効果があるのではないかと思います。

以前料理勉強家のサトケンさんの重ね煮講座に参加したとき 野菜を切る行為は瞑想なんだよ。っといってて

なるほどと想ったものです。

渋皮煮の作り方


栗が入る鍋に水重曹をいれ10分煮て灰汁をとる

これを3回繰り返し 

途中で渋皮の筋やゴミを取り除き

砂糖かなり 減らして煮含めました。栗の30%位です。

20粒しか作らなかったので直ぐ消費してしまうでしょう。

長期保存の場合は栗の重さと1:1がよいようです。 

我なから良くできました。

天才と自画自賛


今回はこちらの方を参考に作りました。

先月も栗ご飯作ったのですが 素材が違うとこんなにも味が違うと言うことがわかりました。

渋皮煮は食べるの専門で作ったことがなく 鬼皮剥きがめんどうと思ってやらなかっただけで

今回栗の王様と呼ばれる丹波栗を頂いたお陰でチャレンジすることができました。

兵庫に嫁いだJちゃん ありがとう😆💕✨


最後までお読みくださりありがとうございます❣️


素敵な休日お過ごしくださいませ。☀️



 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?