荒木スミシ/気さく

Twitter   https://twitter.com/sumishifacbook   https://www.facebook.com/sumishiaのんびりな作家です。

私の大好きなあの人は、泥にまみれて、からっぽで、何やら必死に戦ってる。相手はまわりの空気らしく、そこらにめがけてパンチを放つ。どれだけ経ってもやめないし、私の大好きなあの人は。 #短編小説 #詩 #エッセイ

パンダ燃ゆ 完全版

序 「あと5分で世界が終わるとしたら何がしたい?」 そしたら彼女は真剣な顔でこう答えた。 「パンダを燃やすわ」 パンダを燃やす? 「なんだいそりゃ?」...

青い炎になりたい。青い炎の方が実は赤い炎より温度は高い。ねえ知ってた? 静かに、ただ静かに、じっと集めた小さな傷と光。ああ、青い炎になりたい。君が気づかないような温度。秘密の手紙。青い炎になりたい #詩 #短編小説 #エッセイ

僕は逆さまでしか生きられない。人を愛そうと思ったら嫌ってしまう。涙を流そうとしたら笑ってしまう。生まれようとしたら死んでしまう。サラダを食べようとしたらガッツリステーキを食べてしまう。老人から赤ちゃんになるよ #詩 #短編小説 #エッセイ

君のなくしたものは僕がカバンにいれておくから。君が大切にしていたものはこのカバンにしまっておくから。捨てていきな。いつかそのカバンの中身がやさしさや光や暖かいものに変わって、君の隣に置いておくから。でもその時はもうカバンじゃなくなっているからなあ #詩 #短編小説 #エッセイ

パンダ燃ゆ エンディング書き直し

エンディング           1 ある中学生グループがあった。 そのひとりはくんちゃんが人身事故を起こした被害者の息子だ。かなりの不良少年という話だっ...