【即興童話】大きな亀の甲羅の上に乗った地球さん 余裕ある方向け
(現状は一次情報を確認してください)
大きな亀の甲羅の上に乗った地球さん(未完成)
プロローグ
(童話)
1
大きな亀の上に乗った地球がありました。
大きな亀はテレビを見ています。
記者会見がうつっていました。
テレビを見ていると、いじめてるの、と亀さんは思いました。
亀さんは、でもインタビューしてるレポーターさんはいとは気づいていないかも、とも思いました。
亀さんは、外から見ると、いじめ、内だと、それはただ仕事しているように思えました。
だって外から見ないと、と亀さんは地球をのせていますもの。
【ファンタジー小説】
「大きな亀の甲羅の上に乗った地球さん」
。
。
。
。
大きな亀さんが宇宙にぽっかりといました。
大きな亀の甲の上に地球がありました。
亀さんには、なんで地球さんが乗っているの、と不思議で、宇宙にいました。
(映画「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」より)
「ひとつの町ごと大きな亀の甲羅の上にあっては、誰しもが時が流れるのを気づかないよ」
「え?」
「地球が大きな亀の上に乗っているから、100年経っても、誰もが100年とは気が付きません」
あれ?
最初の緊急事態宣言とはいつのことだった?
なんだか3年前くらいに思える地球さんでした。
2
亀さんは地球さんを乗せています。
ここは甲羅の上だから。
外が見えないので気が付きません。
地球さんは亀の甲羅の上に乗って、ちょっと困ってました。
※
地球さんは困ってました。
亀さんも困ってました。
亀さんはやがて地球さんに
「君は1人かい?」
と亀さんがききます。
「わたしはふたーり」と地球さんが言いました。
ふたり?
「個人はふたーり」
なんだろう?
不安です
そりゃ不安です。
「ふたーりとはどうして?」
と亀さんはききました。
「ひとりのはずなのにふたーり」
あら、やっぱり地球さんは困ってました。
3
地球さんの内と内でケンカが始まった。
またわけわからない、亀さんでした。
ケンカしたくないのに、いつもケンカばかりでした。
「どうしてケンカしてるの? ケンカすることないよ」
亀さんは、ケンカはしてほしくありません。
「ケンカしないで、だっていいことないよ。内と内だもん」
あれ?
どうやら内と内だと、不安です。
亀さんの甲羅の上に乗った地球さんとの会話はなんだか不思議なようです。
3
亀さんは、相変わらず地球さんを乗せていました。
「あまり深く考えないこと。ゆっくり」
地球さんには急がなきゃいけない理由がありました。
「それは確かに急がなくては」
「ゆっくりしながら、急ぐ、って?」
「落ち着かないと。ゆっくり。もちろん急がなくてはならない人もちゃんとおやすみの時間も。慌てないで。おやすみ」
「寝ちゃうの?」
「また起こしてくださーい」
亀の甲羅の上に乗ってしまった地球さん、というお話です。
(つづく?)
即興童話です。
緊急事態宣言ですね。
ファンタジーの視線とは?
地球の外側に行けるので、
ファンタジーの世界って宇宙から
見れるのっていいな。
でももちろん現実は現実。
ゆっくりルールを守って過ごします。
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