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HSPとわたし


こんばんは。すみれです。

暖かくなってきたなぁって思っていたら
急に大雪が降ったりと大忙しの空。

気圧の変化で体調不良になりやすいので
どうかみなさんもご自愛ください。

HSPとわたし

ここからは 「 HSPとわたし」について
書いていこうと思います。

自分の気質を知ったことで、

ありのままの自分を受け入れていこう。

と少しずつですが前向きに思えています。

しかし、

子どもの頃はそもそもHSPなんて言葉は知らなかった。

とにかく自分に違和感を感じながら過ごす日々で。

他人の考えてることがなんとなく分かるから

目線でこの人はわたしのこと嫌いなんだろな
目が笑ってないからきっと怒っている
いつもより声が低いけどなにかあったのかな

些細な変化に気付いてしまうため、

人が集まる学校はとにかく疲れました。

居るだけでさまざまな感情が
どっと押し寄せてくるような感覚です。

どんな感覚?って疑問に思う方もいるでしょう。

どうやったら気づかないでいられるだろう
って何度も思っていました。今も思ってます。

毎日とにかく疲れる
どこか行く前から疲れてる
なんでこんなに考えすぎちゃうんだろう

と、自分がイヤになることが多いです。

自分の気質を子供のころに知っていたら
少しはラクに学校生活を送れていただろうか。

そんなふうにふと思いました。

そこで、

自分はHSPなのかもしれない
HSPの気質を知りたい
学校生活を今よりもっとラクに過ごしたい

こう思っている方のなにかの役に立てたらなと思い

学生時代のわたしがどんな風に感じ過ごしていたか

書いていこうと思います

楽しい話ではありませんが、

最後までお付き合いいただけると嬉しいです

1.HSPってなに?

まず、HSPをご存知ない方もたくさんいらっしゃると思います。

HSP(エイチ・エス・ピー)とは
ハイリー・センシティブ・パーソンの略語。
ある特徴を持った人を示す言葉です。

シンプルに言うと、

・繊細
・敏感
・感受性が豊か

の3つの気質を持ってる人のことです。

分かりやすい例えを述べると

・いろいろな細かいところに気付く
・些細な仕草、声のトーンなどの言動から
  相手の意図を読み取れる
・気にしすぎ、考えすぎとよく言われる
・団体行動が苦手
・音、光に敏感
・周囲の人の機嫌に影響されやすい

などが挙げられます。

2.HSPを知ったきっかけ

主人の行動がきっかけです。

主人はとにかく色んなことに敏感です。

・外の工事の音、車のエンジン音、小さな物音
・カーテンの隙間からの光
・家の前を誰かが歩く音

もちろん、人に対する観察力は凄まじいです

わたしも人より音に敏感な方ですが
彼は耳を澄まさないと
聞こえないような音にも強く反応します

そんな彼を間近で見ていたので

彼はなにかの病気なのでは?

と思いスマホで検索し、
そこで初めてHSPという言葉を知りました。

3.学生時代のわたし

3行でまとめると以下のとおりです。

小学生の頃
・明るく誰とでも仲良くなれる、
・オシャレが好き
・目立ちたがり屋でなにに対しても積極的

中学生の頃
・友達は信用できない
・でも1人にはなりたくないから誰かとつるむ
・人は見た目の善し悪しで態度が変わる残酷な世界

高校生の頃
・早く卒業したい
・早く卒業したい
・早く卒業したい
※ちなみに女子高です

歳を重ねるごとに、

顔の表情、目線、声のトーン、雰囲気、態度
いろんなことを察してしまうがあまり、
どんどん心が開けなくなっていきました。

その結果、

友達は要らない
気が合わない人とは関わらない
人と居る時間をなるべく減らす

そんな考え方になりました。
社会人になった今も、この考え方に近いです。

HSP関係あるの?考えすぎじゃない?
ネガティブすぎでしょ。被害妄想でしょ。

そんなふうに思われるのも仕方ないかなと思います。

しかし、
考えたくなくても勝手に察してしまうし、
頭の中がいつもぐるぐる忙しくて、
正直、考えなくてもいいなら考えたくないです。


変わりたくても変われない。

考えすぎ、心配しすぎ、細すぎ、気にしすぎ

〜すぎ、って言葉を何回言われたんだろう。

とにかく学生時代は人と居るのが何よりもしんどかったです

みんなグループでワイワイしている中、
教室で一人ずっと本を読んでいたあの子。

わたしにはとてもかっこよく見えました。

愛想笑いでしか付き合えない上辺グループに属すわたし。

どこにも属さず自分をつらぬくあの子。

すごく対称的に感じ、余計自分が虚しく思ったのを覚えています。


大勢で居るのに孤独感が消えなくて
だからと言って一人になる勇気もなくて。

高校生の頃が、1番きつかったかもしれません。

4.いま、学生の方に伝えたいこと

HSP気質は生まれ持った気質なので
変わろうとしても変われません。

どうか自分のことを受け入れて、
自分のことを嫌いにならないでほしいです。

もともとネガティブ思考に陥りやすく、
自己肯定感が下がりやすいのも特徴。

気になってしまう自分
気づいてしまう自分
察してしまう自分

これらをデメリットと思わずに、

逆に自分は

細かい事に気づける観察力がある自分
人の変化に気付いてあげられる自分
人の喜びは自分の喜びとして感じられる素敵な自分

そんなふうに思うと、自分のことが
もっと好きになれると思います

これらの考え方は、

学生の方に限らずHSP気質みなさんに伝えたいです

もちろん自分にも。


ドラマを見て、自分のことのように泣けること

誰かに優しくされると何倍も喜びを感じられること

人の喜びは自分の喜びとして感じられること

絵画や音楽などを聞いて全身で深く感動できること

デメリットが多いと思われるHSPだけど、

メリットもたくさんあると思うんです。

こんなふうに考えると
もっと自分のことを好きになれたり、
もっとラクに周りと過ごせるのかなと思います。

綺麗事かもしれませんが、
そう前向きに考えられる自分になりたいです。

わたしの経験が役に立つか分かりませんが
なにかのヒントになれたら嬉しいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

どうかみなさんの明日が
今日よりもっと良い日になりますように。

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