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人生で一番レバレッジが効いた能力。

質問力、だと思う。

いや、まず間違いなく自分の中で一番役立ってくれているスキルだと思う。

質問力とはChatGPT曰く「効果的な質問をする能力」とのことらしい。まぁ確かにそう言われたらそうかもねという感じだが。

1聞いたら10返してくれるChatGPTくんが僕は好きだな。


「濃度と狂気」

珍しく自信があると公言するスキルである質問力は、どこで養ったのか。

(こういう公言できるほどの自信は大体一時期そればっかやってたことによる「濃度と狂気」によって生み出されるものだと思っている)

それは現職に入社して担当していた「求人原稿のディレクター」という仕事のおかげだ。

求人原稿のディレクターという職種は世の中でほぼ認知されていないので平たく言うと、「掲載企業に取材を行い、掲載までの制作進行を行う」役職だ。とにかくこれに狂ったように没頭した。

「取材 フリー素材」で調べて出てきた方。インプの為に女性を採用するという姑息さが際立つ。

その取材というのが、基本的には1回90分。それを週に何本も(多分皆さんの想像以上の本数)実施する。

つまり、取材対象である会社の魅力を引き出すために90分間ひたすら質問するという作業のPDCAをひたすら回すことになる。

僕は求人原稿の質はディレクター次第で大きく変わる、つまり自分が発する質問の角度によって掲載内容は大きく変わるという自覚を持っていたので、「質問力」というものを多分2年半くらい毎日意識し続けた。

多分どんな人が相手でも15分もらえれば3時間くらいはぶっ続けで質問できると思う。

多分一番ディレクター時代に読んで参考になった本。

質問力とはすなわち、目の前の人に興味を持つ力。

だと僕は思っている。

僕は自分に能力がないことを(心の底から)理解しているので、いつも知りたいことで人生が埋め尽くされている。

例えば誰かと一緒にランチしてても、その人から聞きたいことばかりが浮かんでくる。

だからこそたくさん他では聞けない話を聞くことが出来たし、どんな場面でも物おじせずに質問することが出来る。

ウェブ会議の最後の気まずい「質問ありますか?」も全然行く。

だからこそ色んな優れた人から面白い話をたくさん引き出すことが出来たし、会議とかでも一定の存在感らしきものを出してこれたんだと思う。

ということもあって、僕が人生で一番レバレッジが効いた能力は「質問力」だと思う。以上、長くなっちゃいましたが、最後まで見てくださった方ありがとうございます。自信過剰な雰囲気になってたらすみません。。


◎余談

世の中のヘッドホンって、「エアーポッズマックス」か「SONY」か「beats」かの3種類かのように語られがちですが、僕はAnkerを使っています。理由は安いからです。コンビニ前で外します。理由は恥ずいからです。


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