見出し画像

ドライアイには、酸素透過性ハードが最強のソリューションかもしれない。

この記事では、今では時代遅れ(失礼)となってしまった酸素透過性ハードコンタクトレンズが、ドライアイな人に対する最強のソリューションとなるかもしれないという話を取り上げます。

結論として、現在私は、酸素透過性ハードコンタクトレンズで快適に過ごしております。
ただ、いくつかのテクニックを併用しています。
参考になるアイデアあると幸いです。

一日中、スマホ、PCを利用して目を酷使する現代、目が乾くドライアイで困っている方が増えていると思います。
ドライアイだとコンタクトレンズが乾いてきて仕事になりません。

私は2週間使い捨てソフトコンタクトレンズ、ワンデーソフトコンタクトレンズを利用してきました。
しかし、PC作業をすると、目が乾いて集中できません。
そこで、仕事中は度付PCメガネを利用していました。

PC用のメガネと普段用のメガネの2本持ちは不便な上、私はもともと、メガネをかけること自体が得意でなかったため、何か別のソリューションはないかと日々考えていました。

ふと、昔、ハードコンタクトレンズってあったなぁ、さすがに今の時代、使っている人はかなり少ないだろうとググってみました。
以下の@DIMEさんの記事によると、なるほど、8割がソフトコンタクトレンズ系のようです。
ハードコンタクトレンズは絶滅危惧種な予感。

そもそも、ハードコンタクトレンズを思い出したのは、酸素透過性がめちゃくちゃ高く、矯正性能が最強かもしれないって思い出したからです。
ただ、引き換えに、装用感がごろごろ、風の強い日に目にゴミが入った時は、拷問を受けている状態に近いと聞いたこともあります。

一方、最近のソフトコンタクトレンズは、酸素透過率がかなり高く、ハードコンタクトレンズに近いものも出てきています。
そして、ソフトだけに装用感最強、しかし、なんだかんだいっても、ドライアイの人がPC作業するのにはなかなかつらいです。

最近は軽くしなることができるほど柔らかい、そして、酸素透過性が最強なものが出ています。
早速、私、試してみました。

柔らかいハードコンタクトレンズも装用開始初期は拷問です。
ハードコンタクトレンズは、慣れるまで時間がかかるのです。

人によって差がありますが、1週間ぐらいするといきなり、違和感がなくなる人もいれば、1ヶ月ぐらいすると違和感がなくなる人もいます。

私は3週間ぐらい涙がポロポロ、目がゴロゴロでしたが、ある瞬間、あれ?これっとソフトコンタクトレンズだったっけ?という瞬間が訪れました。

しかも、目が乾かない上、PC作業を長時間やって、夕方夜になっても、そんなに乾いた感がなく、視界もくっくりです。
私の大好きな星空もくっきり見えます。

「おれは、すごいものを発見してしまったのかもしれない!」
私はかなり興奮してしまいました。

そして、喜びながらランニングに出かけました。
そこで私は激しく後悔しました。

「うぅ、目がっ、目が・・・・」
この時、ムスカ大佐の気持ちが痛いほど身にしみました。

結論として、次の悟りを得ました。
「乾燥した風の強い日はハードコンタクトレンズはありえない!」

ということで、ハードコンタクトレンズを快適に利用するには、いかに目にゴミが入らないかがポイントです。
ドライアイな人で、PC作業も難なくクリアできる可能性のあるハードコンタクトレンズの必勝法。
外で、風が強い日は度なしのメガネやサングラスで、ホコリを防ぐといった、あまりに単純な方法です。

私はハードコンタクトレンズに度なしのサングラスをして、ロードバイクを乗ったり、ランニングをしていますが、この方法でかなり快適です。
しかし、どうしようもないほど風が強い日は、ムスカ大佐の状態になります。

そんな日の対処法は、ワンデーソフトコンタクトレンズを使います。
風速の自己規制値(笑)は、5m/sぐらいこえたらワンデーソフトコンタクトレンズという感じで。

そして、PC作業中はJINSのドライアイ用フレームに度なしの一番色の濃いブルーライトカットレンズを入れて利用しています。
かなりの時間、PC作業しても、目が乾かず、疲れません。

ちなみに、私がチョイスしたのは、
東レ ブレスオー ハード2 フィット
というものです。
眼科で処方箋を書いてもらい、購入しました。

こちらのレンズ、お求めやすい価格の上、ゴロゴロしないので、お気に入りです。

いかがでしたでしょうか?
この記事が少しでも皆様のお役に立てたらうれしいです。
どうもありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?