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生徒を追い詰める授業アイテム

<追記>
以下のnoteの方により有益な情報があります。


学校生活において、教室内のさまざまなアイテムが教育に役立つ一方で、生徒にストレスを与える可能性もあることをご存知でしょうか。ここでは、特に注意が必要と思われる授業アイテムトップ5を共有します。


第1位:キッチンタイマー

タイマーが示す制限時間は、生徒に迅速な思考を促しますが、それにより「考える時間が制限される」と感じることがあります。また、過敏な生徒にとっては、タイマーの音が気になり、集中を妨げる原因にもなり得ます。教師は使用する際に、これらの影響を考慮に入れるべきです。

第2位:名前マグネット

このアイテムは、生徒が発表したかを記録するのに使われることがありますが、これが原因で「授業にノルマがある」と感じさせてしまうことがあります。
一度発表すると、その後は受け身になってしまう生徒もいますし、発表を望まない生徒にプレッシャーを感じさせてしまう可能性があります。

第3位:まぶしいスライド

ICTが教室に入ってきて久しいですが、スライドのデザインによっては見にくさが増すことがあります。特に、白背景に黒文字は見づらいとされ、これが読解や理解の妨げとなることも。カッコよさを追求するよりも、可読性を高めることが、学びの効率を良くします。また過敏の生徒にも効果があると言われています。

第4位:顔写真の掲示

教室前方に係分けなどで生徒の顔写真をはじめ関係の無い掲示することは、避けるべきとされています。教師は生徒の注意散漫を招かないような方法を模索することが望まれます。

第5位:小さい机と小さい黒板

現代の学校では、教科書のサイズが大きく、タブレットの使用も一般的ですが、それに見合わない小さな机や黒板が使われていることがあります。この不釣り合いが、授業中の動作を煩わしくし、学びの効率を下げることがあります。

これらのアイテムがどのように生徒に影響を与えるかを理解し、改善に向けた配慮が重要です。生徒一人ひとりのニーズに応じた教育環境を整えることで、より良い学校生活をサポートすることができます。


番外編

「こんな動画はちょっとどうよ」
通信制の高校や大学選びに参考になるといいのですが。実は通信制高校の見学を何件か行きましたが、実際の授業動画を見せてくれた高校はありませんでした。

通信制高校ではその内容(動画)はメインの商品ですよね。

車を買うのに、カタログだけで買うのに近いかなと思います。(もちろんそういう方も一部にはいますが)

授業動画を作る先生には申し訳ないのですが、授業動画成功の秘訣の8割はが重要です。
人間に入る情報の8割は視覚からと言われていますが、視覚はふさげば消える脆いもの。
しかし音は耳をふさいでも伝わってきます。
この情報量の誤解を解かないと視覚にばかりに着目しがちです。
聴覚情報処理障害(APD)の方には字幕が必須です。もちろん視覚優位の方にも有利です。

<授業動画NG例>
聞きにくい、音が反響している、画面に動きが無い、字幕が無いです

<画像について>
DALLE-3で生成


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