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サウナの心臓バクバクと、ランニングの心臓バクバク。大事なのは心臓バクバクだった

僕は、2021年に入ってからサウナにハマりました。
サウナブームにわかりやすく乗っかった人です。

各地で行く温泉にサウナがあったら必ず入っているし、キャンプ場やグランピング施設にあるサウナも素晴らしくよかった。
もはや麻薬ですね、麻薬。

今日まで温泉&サウナつきのホテルに泊まっていたのですが、なんで毎回気持ちいいんでしょうね。
麻薬です。

で。

僕はサウナの暑い空間よりむしろ水風呂の方が好きです。
冷たいのに熱でコーティングされている感じ、体の熱がゆっくり出ていっている感じ、そして血流がよくなって心臓がバクバクしている感じがたまりません。
「おお、心臓がちゃんと動いてる」って。

そしてサウナが終わったあと、呼吸がすごく楽になって、心臓が軽くなる感覚があります。
その時って気分も良くなりますよね。

という、サウナビギナーなりにサウナの魅力を語ってみました。


一方、僕はランナーでもあります。
2014年冬からランニングを始めたので、もうすぐランニング歴7年ですね。

昨日も5km走っていたのですが、そこでサウナとの共通点に気づいてしまいました。

最近鼻詰まりというか胸詰まりというか、とにかく呼吸がうまくいっていない感じがあったのですね。
気管支が詰まってる、というか。

だから、走り始めて最初の1kmくらいはとにかく苦しかった。
すぐ息が上がるし、タンが絡むし。
途中で走るのやめようかな、と何度も考えたことか。

でも、2kmを超えてくると、体が急に楽になるのですね。
そこから心臓がバクバク動き出して、呼吸も楽になってそこからの3kmは快適そのものでした。

そして5km走り終わったあと、僕の心臓はとても軽くなっていました。
ラン前の自分が嘘だったかのように、空気が気管支をスルスル通っていく感じがあったのです。

「あれ、この感覚最近どこかで味わったぞ?」

そうです、ホテルのサウナです。
気管支がツルツルになる感覚を、ホテルの水風呂で味わっていました。

だから、本質的にはサウナもランニングも効用は変わらないのかもしれません。

※個人的には、足の筋肉がつくし痩せられるランニングの方が好きだけど


このnoteは、サウナを推したいわけでもランニングを推したいわけでもありません。
どっちもやりたけりゃやればいいし、片方でもいいし、どっちもやらなくてもいい。
でも、この心臓バクバクは日常の中に取り入れる必要があると感じました。

このnoteを書いている手も、いつもよりスムーズに動いている気がするし、頭もかなり冴えています。
今日明日でやらなければいけないことがたくさんあるのですが、かなり前向きに取り組めるような気もしています。

要するに、ご機嫌に目の前のことに取り組むために、体の中を整える必要がある、ということです。
心臓をちゃんと動かして、血液をちゃんと循環させて、頭をちゃんと働かせる。

それは食事、睡眠眠、薬のどれに頼っても実現できません。
自分で何かしらの工夫をする必要があるのです。

僕にとってはサウナやランニングだったので、皆さんもぜひ見つけてみてください。

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