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陰と陽と二十四節気

お久しぶりです。
訳あって投稿が止まっていました。

寒いですね〜あなたのところは雪は大丈夫ですか?

2月も早くも10日・・・すでに1週間前のこととなりますが
2月4日は二十四節気の立春でした。こんなに寒いのに
「春が立つ」とは?・・・は次の話に送ります。

今回は、二十四節気と連動するエネルギーの流れについて
考えることがありましたので、お伝えしたいと思います。

今、私たちのカレンダーでは1月1日が新年となっております

エネルギー的にはちょっと違うようです

12月の下旬にやってくるものはなんでしょー
「クリスマス!」
そうなんですけどね。
その前に冬至ってありますよね。
冬至も二十四節気の一つです。

一般的には冬至とは、北半球では昼の時間がもっとも短くなり、夜の時間がもっとも長くなる日
と認識されていると思います。

昔から洋の東西を問わず冬至は切り替え時、
となっています。
陰極まりて陽に転ずる
幸せの始まり、と考えられていたようです。


私の記憶が正しければ、11月の立冬から翌年のエネルギーがだんだん現れてきて
前の年のエネルギーと新たな年のエネルギーがちょうど釣り合うのが冬至
そして立春で新たな年のエネルギーが100%となる
とある方から教わりました。

さて、
東京近郊にお住まいで自営業の方には広く知られていますが
新宿区西早稲田に穴八幡宮という神社があります。

こちらでは冬至から節分まで
「一陽来復」のお札お守りをいただけます。
一陽来復とは一般的には
冬至の日を指しますが、穴八幡宮では
冬至からいただけるお守り札の名称です。
毎年、おのお札を求めて皆さん並ばれるのですが
それは
お金が過不足無く巡りますように
という御祈願をした御守だからです。


でね、
このお札、神棚に置くものではなく、家の柱や
壁に貼り付けるのです。
そのほかにお財布守りもありますが、
ほとんどの方は、家に貼るお札は必須で並ばれているようです。

なんとこのお札は貼る時間が決まってるんですね。
・冬至
・大晦日
・節分
このいずれかで、翌日に切り替わる夜中の12時ちょうど
の時(0時0分0秒)に新年の吉報位に向けて貼らないと
効力がないんだとか

陰陽について考えていなかった頃は
「なんて無茶苦茶な」
と思いましたが、今はすごく納得できるんです。
ちょっと早いと前の日、ちょっと遅いと次の日
ちょうどその隙間、つまりは中庸の時間に貼るべし
ということなのだと思ったのです。

特に一番最後の節分から立春に切り替わる時間
というのは、ものすごく意味が深いな、と思うのです。

この2日間はエネルギー的に節分が大晦日、立春がお正月に
当たります

冬至も前述の通り転換の日、大晦日はカレンダーでの新年への切り替え、
なので、それぞれ意味はありますが、
最後のチャンス!
という意味での節分なんだなぁ・・・と貼るべき3日を決めた
江戸時代の方々に思いを深くしてしまいました。

そんなことに思いを馳せるこの行事
今年は終わってしまったので(すみません、先に投稿しなくて)
どんなものだろう
と思うあなたは来年ぜひ穴八幡宮にお出かけください。

1月後半の平日は割とすんなりお詣りできるようですよ

久しぶりなのに長々と失礼しました。
寒いですね、
体調崩されませんように

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