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注目のデジタル関連市場6選

みなさんこんにちは、すみです。

2020年から2021年の今にかけて、コロナの影響もあり例年以上にデジタル市場が盛り上がっているように思います。
新しいSNSとしてclubhouseやDispoが登場したり、TwitterをはじめとしたSNS各社は新機能を次々と実装。
コロナの影響でリアルイベントが減り、オンラインイベントが増えたり、オンラインショッピングや、おうち時間を楽しむ動画配信の登録が増えたり…と言い出したらきりがないほど。

なので4月からの次年度を迎える前に、これから注目のデジタル市場についておさらいしておきたいと思います。

①デジタル音声

ポッドキャストや、音声SNSのclubhouseの登場により、音声コンテンツが注目されています。

コロナの影響で在宅勤務が増えたことにより、音声コンテンツを視聴するユーザーはさらに増えました。
使用シーンとしては、家事や運転中、在宅勤務中にながら聞きをしている人が多いようです。

デジタル音声広告の市場規模は2020年に16億円規模になると予想されていました。
そして、2025年には420億円の規模になるといわれています。

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出典:音声広告の効果とその可能性とは?拡大する市場規模

音声広告は、動画広告よりも費用対効果が高いとも言われています。
また、ながら聞きされるという特性によって広告がスキップされにくかったり、音声だけなので制作費が安価だったりとメリットが多くあります。

音声広告については別の記事でもご紹介しているので、こちらもぜひ読んでみてください!

②デジタルヘルスケア

Appleウォッチなどウェアラブルデバイスで健康管理するデジタルヘルスケアは、高齢者社会に向かう社会の流れも後押しして注目されています。

デジタルヘルスケアの市場は2020年に869億だった市場が2025年には2254億円の市場に拡大すると予測されています

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出典:野村総合研究所、2025年度までのICT・メディア市場の規模とトレンドを展望

日本の厚生労働省もAppleウォッチに搭載されたアプリを医療機器として認定しており、国レベルでも盛り上がってきています。

デジタルヘルスケアについては、別の記事でもご紹介しているので、こちらもぜひ読んでみてください。

③ローカル5G

2020年からスマホでも使用できるようになった5G。
実は通信事業者のサービスとしてではなく、企業や自治体、学校などの敷地内や建物内に限定して5Gのネットワークを構築することができます。これをローカル5Gと呼びます。

ローカル5Gの市場は、2020年に3億でしたが、2025年には470億円になると予測されています。

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出典:ローカル5Gソリューション市場に関する調査を実施(2020年)

4Gなどの以前の通信に比べて高速・大容量・低遅延・他接続といった特徴があり、これらを生かしてスマート工場のネットワーク、農作業の自動化、警備や監視、防災、医療・ヘルスケア、eスポーツなど様々なシーンで利用されると予想されています。

④デジタルライブエンターテイメント

コロナの流行に伴い、リアルイベントに代わってオンラインイベントが増えました。

2020年には140億だった市場は2024年には984億まで急拡大すると予想されています。

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出典:デジタルライブエンターテインメント市場規模は急拡大。2023年に700億円超、2024年には約1000億円へ

オンラインイベントはコロナの影響により広がりましたが、対面型よりもアクセスがしやすく、コストについても対面型よりも気にする必要がありません。
なので、低コストで動員数を増やすことができるので、費用対効果が高いといわれています。

出典:デジタルマーケティング、2021年の7つのトレンド予想

⑤フードテック

フードテックはテクノロジーを活用して新しい食品の開発や調理法などを開発する技術です。
人工肉などがわかりやすいと思います。
ですが、フードテックの分野は食品開発だけではなく、Uber eatsのようなフードデリバリーなど食生活を便利にするサービスもフードテックの分野とされています。

フードテックの市場規模は2025年までに700兆円とも言われており、今大注目の分野です。

フードテックが注目される背景には、人口増加に伴うよく量不足の懸念や、環境問題などがあります。
足りない分の食糧を補うための技術として、注目されているのです。

フードテックについてはこちらの記事でも詳しく書いているので、ぜひ読んでみてください。

⑥ソーシャルコマース

ソーシャルコマースはSNS上でブランドがユーザーとコミュニケーションを取り、その場で商品やサービスを販売することです。

ソーシャルコマースの市場はコロナの影響で成長が加速しました。
2020年に8,010万人だった利用者は、2023年には1億 110万人に増え、2021年の売り上げ予想は、360億9,000万ドルとされています。

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SNS各社はソーシャルコマースに対応する動きを見せています。

■ FacebookとInstagramでShopifyの決済システム(Shoppay)を導入
■ Snapchatがeコマース機能を導入
■ TikTokはeコマース機能の導入を検討中
■ Youtubeがショッピング機能を2021年中に展開

以前の記事で、ソーシャルコマースについてより詳しく書いているので、こちらもぜひ読んでみてください。

参考資料

参考資料として、以下の記事や動画、本を参考にしました。

今後のデジタル市場の展望が気になる方はぜひ読んでみてください!

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以上、注目のデジタル関連市場6選でした!

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