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子どもの好奇心を追う。広げる。

朝、保育園に行く途中に息子が。
「あ、電車のエンジンのしくみの本。
 借りるんやった!」
と言いました。

昨日、一緒に図書室にいったけど。
見つけられなかったのです。

「じゃあ、今日の保育園帰ってきてから行こっか!」
「大きい図書館?あの、マンションの上みたいなところの」
「そうそう!」

以前の私なら、じゃあお休みの日にいこうと言っていたところでしたが。
やりたいと言ったときに、それを叶えてあげられることが、とても幸せだなと思います。

もしかしたら、知的な好奇心って、満たすスピードが速いとどんどんと進化していくのかもしれないなと思います。

子どもの興味はいろいろ変わるので、気になったそのときに見せてあげないと、もう興味なくなってしまいます。

今は息子は乗り物はどうやって動いているのかということが気になっているのです。
車に乗せていると、隣を走る車を追いかけて、タイヤがまわっているところを見せてほしいと頼まれます。
車の名前を教えたり、ホイールという言葉を教えたりしました。
いろんな車があるんやと言ったり
珍しいホイールを見つけると、おぉー!と注目してみるようになりました。
車のしくみの本と飛行機のしくみの本を借りてきて、読んであげたので、今度は電車はどうなっているのかということになりました。

子どもの好奇心を追うのはおもしろいです。
私の知らないことがどんどん出てきて、私まで「へぇ〜」ってなります。

私の仕事も、子どもの好奇心を追いかけることです。
子どもの好奇心は様々。
何に目を輝かせるのか。
それを知ることからスタートです。

好奇心が追いかけたら、今度はその世界を少し広げてみる。
追いかけることも仕事だけど、それを広げることも私の仕事だなと今感じています。

次の授業では、好奇心の先にあるものを少し見てもらおう。
私もそれにわくわくしながら。



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