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【4月13日ウクライナ情勢】ロシア バフムトで戦線維持できず→占領後ウクラ軍が奪還|K国の防衛産業調子に乗る|西側制裁で修理できないロシア民間航空機の驚愕の修理方法【最新】字幕は英語ウクライナ語で提供

※今日も投稿主の都合で全部合成音声です。
0:00 はじめに
1:00 全般的な事柄
1:40 クピャンスク方面スバトベ・クレミンナ線の戦況
3:00 バフムト方面の戦況
6:44 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況
7:25 ザポリージャ方面ヘルソン州の戦況
7:54 おまけのニュース
7:59 ロシアの航空機、西側の制裁で修理できず→ロシアの取った行動とは?
8:42 K国防衛産業空前の好景気で目指す先は●●
10:16 スペインがウクライナにようやくレオパルド2を輸送へ

日頃調べている最新のロシア軍とウクライナ軍の状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。
その日のレポートをその日に動画にしています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。
●過去の動画は再生リストへ
https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
■より快適に見るには
※字幕が2重→YouTube側の字幕を消去
・方位は赤い針が北
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
●距離
スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表で不明
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials

OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。
#プーチン大統領
#ウクライナ戦況
#ゆっくり

みなさんこんにちは。
今日も最新の
ウクライナ情勢についてお伝えします。
ロシアがキーウに侵攻してからおよそ413日、
この動画では、
本日公表された
戦争研究所のレポートなどをまとめて、
その日にいち早くお伝えしています。
今日も投稿主の都合で、
ニュースまで、
全部合成音声でお伝えします。
■まずは全般的な事柄です。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日、
ロシア軍の損失は
兵士730名
戦車2両
装甲戦闘車5両
砲5門
UAV2機
その他車両13両
となっています。
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日は
バフムト方面で18回、
マリンカの方面で14回の攻撃がありました。
■それでは、各地域の戦況です。
●北東部 クピャンスク方面
この日の天気は、くもりのち雨、最低気温10度、最高気温12度。
今日の天気は、雨の予報。
○スバトベ・クレミンナ線
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日は
この方面でロシア軍の攻撃の報告は、
ありませんでした。
ロシアのミルブロガーも、
マキイウカで小規模な陣地戦がおこなわれていると
報告しているだけで、
これまで見たこともないくらい静かです。
一方、
これもロシアのミルブロガーによると、
「ウクライナ軍はテルニー付近で
兵力を増強している。
これは将来の
ウクライナ軍の反撃に関係するかもしれない」と
指摘しています。
○シベルスク周辺
この日もロシア軍は、
ビロホリフカ、
スピルネに攻撃しましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍によって撃退されています。
一方、
ウクライナ軍はスピルネに逆襲に出て、
町の東側にある、
戸数5ほどの小さな集落を奪還し解放しました。
戦況図を修正しました。
●東部 バフムト方面。
この日の天気は、くもり、最低気温5度、最高気温16度。
今日の天気は、くもりの予報となっています。
この日、
ウクライナ軍のセルヒーチェレバティ報道官は、
ワグナーは小規模な部隊で
バフムトを攻撃していると述べました。
これを掲載したウクライナの軍事情報サイトによると、
ワグナーは人海戦術のみに依存しているため、
新しい兵士の供給がないと、
バフムト全体を占領する以前に、
部隊の損耗で
戦闘能力が消失するだろうと分析しています。
実際、この日は
戦線の変化は局所的で、
非常に小さいものとなっています。
○バフムト北方
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日ロシア軍は、
ボホダニフカ、
クロモベの郊外でウクライナ軍を攻撃しましたが、
ウクライナ軍は陣地を維持し、
これらの攻撃は失敗しました。
○バフムト市街地
1.
クロモベから湖の戦線、
市街地の北側では、
この日戦闘の報告はなく、
戦況図に変化はありません。
2.
ロシア側に近いSNSとロシアのミルブロガーの情報を総合すると、
バフムト貨物駅では、
建物を巡る攻防戦が起きました。
この日ロシア軍がここを攻撃し、
一時線路の西側の貨物駅まで進出し、
建物を占拠しましたが、
その後ウクライナ軍が激しく反撃し、
貨物駅を奪還しました。
一方、
線路の東側の貨物駅の操車場は
ロシア軍が占拠しました。
戦況図を修正しました。
3.
バフムト中央駅の付近は、
ロータリーを巡って両軍が戦闘となり、
1日のうちで
支配が変わっています。
バフムト中央駅のロータリーを
係争地として修正しました。
駅の南東側でも激しい戦闘が続いていますが、
戦局は流動的で、
未確認の情報では、
ロシア軍が1,2ブロック
支配を広げた可能性がありますが、
詳細がわかりましたらまたお伝えします。
4.
コルサンスキー通りでは、
この日も両軍が接近戦となっていますが、
戦況図の状態で戦線は膠着しています。
○イワニフスケ方面
この日もロシア軍の攻撃はありませんでした。
まとめると、
バフムトは市街地の西側をウクライナ軍が保持し、
東側をロシア軍が占領し支配しています。
当面の戦闘の中心は、
バフムト中央駅とコルサンスキー通りとなります。
この日は貨物駅と中央駅で攻撃と反撃がおこなわれ、
1日のうちで支配が変わる激しい戦闘となっています。
ただ、
戦闘が起きている範囲は小さく、
ロシア軍の攻撃は狭い範囲に集中しており、
その範囲も
日に日に小さくなっている傾向があります。
今後もウクライナ軍はバフムトを防衛し、
ロシア軍に消耗を強いるものと思われます。
●南東部 ドネツク州。
ドネツク州の戦況についてお伝えします。
○アウディーイユカ周辺
昨日の夕方6時、
最新の戦況の報告によれば、
この日ロシア軍は砲撃をおこなったのみで、
地上戦の報告はありませんでした。
○マリンカ周辺
ウクライナ軍の参謀本部によると、
この日ロシア軍は、
マリンカ、
ポピエダ、
ノヴォミハイリフカに攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しました。
●南部 ザポリージャ州及びヘルソン州
この日はこの方面でロシア軍は、
11の町に砲撃し、
昨日お伝えした新型の誘導弾も使い、
オレホポ、ベリスラフに空爆しましたが、
地上戦の報告はありませんでした。
本日の戦況の報告は以上です。
このあと合成音声ですが、
この日のニュースをお伝えします。
ご視聴いただきありがとうございました。
■それでは、
この日のニュースを簡単に紹介します。
1.
ロイターによると、
ロシア紙RBKはこの日、
アエロフロート・ロシア航空が、
保有するエアバスA330のうち
1機を修理するため、
機体をイランに送ったと報じました。
イランの民間航空会社
マハン航空で車輪支柱の修理を受けるといいます。
ロシアは昨年2月からの経済制裁で、
エアバスやボーイングの旅客機の整備が
受けられない状態にありました。
イランも同じ制裁を受けていますが、
独自に機体整備のノウハウがあり、
今回イランで修理を受けることになりました。
2.
韓国の防衛産業が過去最大の好況です。
韓経ビジネスによると、
ハンファ・エアロスペース、
韓国航空宇宙産業、
LIGネクスワン、
現代ロテムなど
韓国の主要な防衛産業企業の
昨年末現在の累積受注残高は、
94兆8000億ウォン(約9兆5841億円)となっていて、
昨年より大幅な増加を記録しています。
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、
世界各国が軍事費を拡大し、
韓国製の兵器に注文が殺到しています。
ウクライナに隣接するポーランドは昨年、
韓国企業と450億ドルの大型契約を結びました。
内訳は、
K-2戦車980台、
K-9自走砲648門、
FA50軽攻撃機48機
多連装ロケットK-239が288門などとなっています。
レコードチャイナによると、
これにより、
韓国の防衛産業市場におけるシェアは2.8%となり、
昨年より1ランクアップの8位となりました。
韓国政府では
2027年末までに
米露仏に続く世界4位の兵器輸出を目標としています。
3.
ウクライナの情報サイトによると、
スペインは6両のレオパルド2主力戦車を
4月までに引き渡すとしています。
この日スペインのロブレス国防大臣が、
マドリードで
ウクライナのレズニコフ国防大臣との共同記者会見で
明らかにしました。
スペインは、
全体では10両供与する予定となっていて、
残りの4両は整備中であるとのことです。
本日は以上です。
ご視聴いただきありがとうございました。

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