旅は社会資源を活用するトレーニングになる。ミニマムにして出かけよう。
こんにちは、すまです。
今日は少し精神保健福祉の話題から外れてるかもしれませことけども、文章を書いてみました。
前の記事で学会へ参加してきた話をしましたが、開催地が遠方の他県でしたので学会中はホテルに滞在していました。
せっかくなので夏休みも兼ねて。
結果3泊の滞在でした。
宿泊数が多いと悩みの一つは荷物ですよね。
主には衣類が増えますよね。
特にちょうど先週から今週にかけて、季節の変わり目を感じる気候で、持ち込む衣類のチョイスが難しい。
調整できるようにと考えてしまうと必然と持ち物は増えてしまいます。
ですが、デイパック1つで行ってこれました。
学会後は抄録集など資料も貰うことになりますし、お土産なども考えるとほぼ必然に荷物が増えます。
すまの目標としては、「お土産以外はバックに収納した状態で帰ってくる。」
これをテーマにして荷物を選びました。
ラインナップはこちら
衣類(ズボン、Tシャツ、靴下、下着、薄手の長袖)2日分
洗面周辺グッズ(コンタクト、化粧水、シャンプー、リンス、電気シェーバー、目薬、ヘアワックス、メガネ、ウェットティッシュ)
筆記用具(ボールペン1本)
スマホ充電器(コード2本付き)
パソコン(MacBook Air)
学術集会の参加券(紙数枚)
小物(ポケットWi-Fi、スマホ、財布)
折り畳み傘
うーん、羅列するとあんまりミニマムではないですね笑
しかし、これらはデイパックに全て収まってくれました。
ちなみに使っているカバンはcote&ciel ISAR(Mサイズ)。
気に入っているので手放していませんが、このカバンの個人的な唯一の難点はカバン自体の重量。1900g(約1.9kg)。
荷物は入っても感覚的には荷物の半分弱がカバンの重量ってことなのでミニマムな暮らしを考えるとそろそろスリム化を目指してもいいのかもしれないけれど…。
約6年間愛用しています。
普段は手ぶらで出勤しているので、最近彼が活躍するのは基本的には夜勤出勤の時と宿泊を伴う外出(年にそうない)程度ではあります…。
今回は滞在中に使う予定があったため、PCも持参しました。
この子も1290g(1.29kg)あるので、この2個で約3kgにもなります。
なので見た目よりの風貌よりは重量感がある仕様です。
洗面周辺グッズはこちらにひとまとめ。
無印良品のヒット商品の一つでもある、吊して使える洗面用具ケース。
こちらも5年ほど愛用しています。
この子も見た目と比べると若干重いかもしれません。
夜勤でも使っているので、普段は職場にありますが、旅や今回のような宿泊の時は一時的に持ち帰るだけでいいので準備の時短にも繋がって便利です。
ということで、重量感はありましたが結果カバン一つに収まり、両手を解放させた状態で数日間外に外出できるのはかなりいいです。
前回大会は直前に行くことになり、ホテルを連泊で取れず毎日違うホテルに泊まりました。そうなると全てを収めた状態で移動しないといけないので地味に大変でしたが今回は連泊で予約ができたので学術集会中は衣類などの不要な荷物はホテルに置いていくことができたので荷物を軽量して歩き回ることができたので、連泊っていいなと染み染みその効果を実感しました。
今回の反省点はなんと言っても電気シェーバーですね。
普段は持っていきませんが、肌荒れを起こしやすくホテルのT字のカミソリだとしっかりと剃ることができません。
今回は学術集会という場であったこともあり、しっかり剃れた方がいいかなと思って重いけど持参しました。
しかし充電切れで一度も使えませんでした。(最近バッテリーがダメになってきてましたが出発直前まで充電していたので数日は持つ計算だったのですが…)
やっぱりいらないと再確認しました。
もしくはしっかりと買い替えが必要ですね…。
持参するかを迷って今回は手放したものとしては
メモ帳
電気シェーバーの充電コード
フェイスタオル
もう1日分の衣類(洗濯を前提に軽量化と収納スペースの余白をつくるため)
筆記用具(多色ボールペン1本に絞った)
あたりでしょうか。どうしても必要だと思ったら現地でも帰るものばかりなので今回は早々に手放しました(事前に滞在先周辺にどのようなお店があるか、あるいはないのかもチェックしておいたのも判断には役立ちました。)
今回宿泊先のホテルの洗濯機が人気で常に使用する人が居たため、最終日の衣類が当初なく焦りましたが何とかなりました。
その点では大分精神的な余裕を奪われたのですが、こんなこともあるのかという学びにもなりました。
荷物は多少重くても、デイパック1つに収められると、やはり身軽です。ホテルチェックアウト後もアクティブに動き回れます。
学会翌日に帰ったので多少観光もしました。
もちろん駅前のロッカーなどに重い荷物を預けておくという方法で身軽になるメリットもありますが、新幹線の出発までの予定がタイトだったりする時にはそのロッカーに荷物をとりにいくというちょっとした時間が出発時間に間に合うかどうかでヒヤヒヤさせることもあるでしょう。
ゆとりをもったスケジュールで過ごすことも、ギリギリまで沢山の体験をして帰ることもどちらも選択ができるという自由さを荷物を最少に近づけることで可能にしてくれていることを今回の3泊4日の滞在でも感じることができました。
どんなふうに滞在先で過ごせそうか、どのような資源を活用できそうかをイメージしながら荷物の取り捨てをする時間は、思考を整理するプロセスとも通ずるところがあり、その練習にもなっています。
優柔不断なところがあるので、将来的には即決できる範囲の広がりを実感できるようになったら面白いだろうなと思っています。
旅は全てを自分で用意する必要はありません(よく考えがちな自立)。
いかにして旅先にあるもの(社会資源)を活用して自分が身軽でいられるか(能力を発揮できる自分でいられるか)だと思ってます。
社会資源を活用する良いトレーニングですよねーと思ってるすまでした。
以上、今回のシェアになります。
お読みいただきありがとうございました。