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【旅行記】No.2 inメルボルン Day2

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 朝は思い切りお寝坊からスタートである。やっぱり前日にnote書いてたのが祟ったんですかねえ…同部屋の人が着替えているのに起こされて7時半に起床です。8時半にはホテルでないといけないのに…やばみ。
 爆速で準備をして前日に(私が爆睡している間に)同部屋の人が買ってきてくれた朝ご飯をありがたくいただきました。結局日本にいようがオーストラリアにいようが朝が弱くて準備にバタバタするのは何も変わらない。

本当に大感謝

 無事に語学学校に到着。いよいよ本格的にレッスンです。様々なゲームを交えながら、英語で「メルボルンで感じたこと」などと言ったことを表現してみたり。見たこと、聞いたこと、食べたものなど…まあいわゆる五感を表現するのですが、これがやはり難しい。そこまで難しい単語を使う必要はないのだが、先に頭で浮かんできてしまう日本語がやたらと難しい単語しか出てこなくなってしまう。そういえば、店員さんなどと話すときも「あれ、○○って英語で何て言うんだ…?」と詰まってしまうことも多かったような。流暢に英語を話せる人が羨ましくてたまらない。

 ちなみに語学学校での授業の休憩時間、歓迎の知らせなのかなんとケーキを用意してくれた。びっくり。日本のケーキはスポンジが中にあってこの触感が苦手で私はあまり日本のケーキを食べないのだが、オーストラリアのケーキの生地はふわふわでとても美味しかった。後、外側は砂糖の塊といったところでwなんだかここの一週間、糖尿病とかになりそうといったような食生活をしそうである。

 英語の授業を終えた後は、昼食をとり、そのあとはメルボルン美術館へ。ツアー系の宿命と言ったところか、だいたいこういうのは時間設定が非常に短くて全然ゆっくり見られない。半分くらいは流し見というか、通り過ぎていくといった表現の方が正しいような気がする。爆速で日本やアジアに関する展示、ルネサンス以降の近代の絵画を見つつ、時間を過ごす。

新たなスタンプ代わりに使えるかしら
めっちゃ綺麗…けどあれ、水不足どした?
館内の物、どれだけ写真撮っていいのか分からなかったけど、これだけはつい衝動で撮ってしまいましたね…

 そのあとは駅の近くの商店街を見ていった。のだが…荷物が多すぎて疲労感が半端ない。なんでこんな重いんだと思いつつ、班の人たちと商店街を見回っていく。チョコレートの店、雑貨屋、紅茶の店などなど…一個一個の値段がなかなかするのでお土産どうしようかなとか色々迷うところではあるが、せっかくなのでいいお土産を持って帰りたいものである。

 ちなみに、グループで行動するというのは私にとってはかなり向いていないのかもしれないと思った。4人もいるグループで行動するとなると、意思決定を左右するのは大体その場の空気であることがほとんどだ。どこに行きたいとか、何を食べたいとか、そういったことは流石にほぼ初対面状態の人間に気軽に話すことはできず、余計な気を遣ってしまう。そういう意味では個人的には早々に集団行動をやめて一人で色々自分のペースで見回りたいのだが、それをやるには自分がまだポンコツ過ぎていつの間にか迷子になっているという状態になってもおかしくない。気づいたらスリにあったりよからぬ犯罪に巻き込まれているかもしれないし。結局海外って誰と行くのが一番いいのだろうかと考え込んでしまった。うーん、そうなると家族かめちゃくちゃ仲のいい友人と行くのがいいのかなあ。でも、それだったら絶対英語喋らないし何だかなあ、と悶々とした思いである。

 晩御飯にはハンバーガーを食べた。二日連続である。とても美味しかったのだが、最近の私は食いしん坊なのだろうか、食べた後でも全然お腹が空いている状況だったため、グループの人たちと別れてホテルの同部屋の人たちとスーパーに行くことにした。ついでにコーヒーを手に入れたい。明日以降の英語の時間、眠くなっても困るんだよなあ。実際今日はかなり眠気と闘っていた。あんなに昨日気絶したかのように寝ていたのに。

ちなみにこの時、財布忘れてます。同行してた人に建て替えてもらいました…何やってるんだか。

 謎のチョイスではあるが、イチゴを買った。そして、缶コーヒーもゲットした。そうか、ペットボトルコーヒーないのかと思いつつ、ホテルに帰る。のだが、トラムを乗り間違えて結局ホテルまで歩く羽目になった。荷物を軽くしておいた分ある程度体への負担は減っているものの、それでもやはり一日中歩き回った後に歩くのはかなり疲れるものである。

でも夜景は綺麗だったので満足。まあ、筆者の撮影技術の低さで台無しですが…

 メルボルンに来てもう二日経ってしまったが、やはりどこまで行っても「海外に来た」と言う実感がない。信号、街並み、トラム、言語、車のナンバープレート、どこもかしこも日本とはまるで違うはずなのに、気分的には東京に旅行した時とさほど変わらない。本当になんでなんだろう。疲れているのか、余程適応能力が高いのか。その疑問の答えを知りたいものである。

 ホテルに着いて歩数計を見たら、22,000歩を超えていた。そんなに歩いたのは3月にUSJに行った以来だ。ああいうテーマパーク系ってまじで歩きまくるよな、と言うのを痛感した。相変わらず浴槽がないため歩き疲れた足にはちとキツかったが、とりあえずベッドに入ってなんとしてもこの足の疲れを取りたいものである。


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