過去に書いた未来予想図が結構あたってる件について
昨日、格安SIMを楽天モバイルに変更した。
SIMを入れ替えるために必要な細い穴に差し込むあのピック(名前わからない)を探すためにいろんな引き出しをあけていたら、ipadminiが出てきた。
10年前、当時付き合っていた彼女から誕生日プレゼントでもらったやつだ。世界一周旅行に出るときに使ってねって。
うわーなつかしい!と思って充電をする。数時間後ボタンを押してみたら、ついた。当時の壁紙や入れていたアプリがそのままで、一気に郷愁に駆られた。当時熱心に聞いていたpodcastを開くと、おぎやはぎのメガネびいき、バナナマンのバナナムーンゴールド、トータルテンボスのぬきさしならナイト、山里亮太のオールナイトニッポンなどのオンパレード。よく聞いてたなぁ〜。
23歳のとき、世界一周旅行にでかけた。いろいろあったけれどトータルで1年半ほど、各地を一人でさまよった。
バスに揺られるときも、飛行機にいるときも、ゲストハウスのベッドで眠れないときも、オープンカフェで行き交う人を眺めているときも、いろんなシーンにipadminiがあった。
一人でいるときはとにかく時間だけが膨大に残っているので、頭で考えているぼやっとしたことを雑にメモに出力するのが習慣になっていた。
23歳の青二才が考えていることは、今となっては未熟そのものなんだけど、今読んでも、当時の葛藤とか迷いを、手にとるように思い出せる。
仕事は何をしているんだろう、どんな人と結婚するんだろう、など誰もが気にするようなことをあーでもないこーでもないと考えていた。
当時残していたメモ(2013年)には、こう書かれていた。
・30歳で結婚をする。20代ではしない。たくさんの経験を積んでから。
・旅の途中で、ビジネスパートナーに出会う。できれば同い年の男がいい。
・一人旅は、今回の世界一周では終わらない。きっとまた、行く。
・仕事は二足わらじスタイル。一つの仕事だけでなく、違う仕事を2つ以上こなす。
2021年現在、旅から8年経って見直すと、なかなかすごい。
・30歳で結婚をする。20代ではしない。たくさんの経験を積んでから。
→30歳で結婚をした。相手は2回目の世界一周旅行で見つけた女性と。
・旅の途中で、ビジネスパートナーに出会う。できれば同い年の男がいい。
→ビジネスパートナーではないけど、同じタイミングでフリーランスになって同業で刺激し合う仲間とインドで会っていた。今でも毎日連絡を取り合っている。しかも同い年の男。
・一人旅は、今回の世界一周では終わらない。きっとまた、行く。
→2018年に仕事を辞めて、2回目の世界一周にでた。
・仕事は二足わらじスタイル。一つの仕事だけでなく、違う仕事を2つ以上こなす。
→今フリーランスで、一つの仕事にとらわれず、複数の仕事をこなしている。
もちろん、「紙に書いたことは現実化する!」「引き寄せの法則はすごい!」なんて言うつもりは毛頭ないんだけど、当時は紆余曲折ありつつも「こういう風に生きていきたいんだ」って思い描きながら生きていたのかなぁと思う。
では今、また未来予想図を作るとしたらどう描くだろう。
40歳になったときにこのnoteを見たら何を想うだろう。
「やっぱり人生は思い通り。考えたとおりの道を歩む」
「人生はやっぱりわからないものだ。こんな道を歩んでいたなんて」
40歳の未来予想図、また考えてみよう。
みなさんも一度考えてみては?
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