見出し画像

将来確実に年金がもらえる、確定給付企業年金

厚生年金基金についてはだいたいの内容が分かったから、次は確定給付企業年金について調べてみた。

企業年金って言ってるくらいだから、退職金を一括ドカンともらうんじゃなくて、分割でコツコツもらう制度。
もうちょっと細かく言うと、公的年金(1階と2階部分)に追加した3階部分の、いわゆる企業年金っていう仕組みのこと。

将来、確実に決まった
金額をもらえる


最大の特徴としては、「将来もらう金額が決まってる」ってこと。
従業員からしたら、確実に決まった金額の年金をうけとれる。
要は、将来もらえるお金の見通しが確実に立ってるから、リスクがほぼなくてお得だよねって仕組み。
なんで確実に決まった金額の年金を受け取れるかって言ったら、積立金が足りなくなったら、企業が自動的に補てんしてくれるようになってるからなんだって。

掛金は原則として企業が出すことになってる。この時、お金を出す行為のことを「拠出する」って言うんだって。

運用主体が企業の
「内」と「外」にあるかの違い


この確定給付企業年金の運用方法の違いとして、2つの違いがあるんだって。
具体的には、運用主体を①企業内に置くか、②企業外に置くかの違い。

①企業内に置くパターン(規約型って言うんだって)
企業内部に労使で合意した企業年金に関する規約を決めて、規約に基づいて外部の生命保険会社や信託銀行などに運営を任せるんだと。
→難しく書いてあるけど、結局会社と従業員でルールを決めて、そのルールに基づいて外部の会社が運営してるってことだと思う。

②企業外に置くパターン(基金型って言うんだって)
企業外部に企業年金基金という法人を設立して管理運用を任せるんだと。
→主体、運営ともに外部にある。
これ調べながら思ったけど、結局①も運営を外部に委託してるんだから、実質②と変わらないじゃんって思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?