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ダメ社員製造会社…って

今回のテーマですが「ダメ社員を作る会社」について、記事を残したいと思います。

■ダメ社員はいなくならない

このタイトルは何処かの記事で見かけました。

ただし、今回は、そのダメ社員と言われる本人を変えるというより…
経営者、取締役、部長などの部下をマネージメントする側に要因があるという話です!

ちなみに、ダメ社員は仕事の出来ないと上司が思う社員の事です。

結論から言うと社内改善なくして「ダメ社員はいなくならない」です!

仮にダメ社員と思われる方が1人辞めたとて、第2のダメ社員、または第3のダメ社員が列を成して待っています。

この現象は、会社にとって負の連鎖となります。

■上司の見る目がない

先程、お伝えした負の連鎖が起こる事で、大丈夫かこの会社?大丈夫なのか採用者は?
などと思うかもしれません。

採用者した、上司も人間です。
完璧な上司などむしろひと握りと考えた方が良いでしょう。

現場で働いている方ほど、上司は見る目がないと感じるかもしれません。

見る目がないのではなく、視野が狭くなってしまっている可能性が高いです。

所謂、「木を見て森を見ず
細かい部分にこだわりすぎて、大きく全体や本質をつかめていないのです。

この場合、そもそも何故、ダメ社員と思われてしまう方が次々と生まれてしまうのか…
そのボトルネックとなっている根本を見つけられない限り地獄が続く事になります。

これは、離職率の高い会社にも同じ事が言えます。

■原因となる根本をみつけよ!

簡単に考えられる要因を箇条書きにしました。

・人を育てられない
・人材能力を早い段階で判断している
・評価基準が定まっていない
・目的を与えていない
・できる人が辞めていく

これらをひとつずつ説明していきますね。

・人を育てられない

まず、「人を育てられない」ですが、それ自体が全くダメと言うわけではありません。

その事自体を会社は自覚しているのか?
どのような要因で現在、教育が出来ないのか?
理解し、適切な人材の採用を進めるのであれば全く問題ないです。

問題は、教育スキームが無い状況で、新入社員や未経験を雇っていく地獄の行為です。
アルバイト採用も同様です。

育てられないのであれば、多少でも採用コストをかけて、経験者を雇うのが良いでしょう!
計画なしに新卒や未経験者を雇い、育成に苦戦しているとその時間の工数の方が無駄になります。

・人材能力を早い段階で判断している

続いて、「人材能力を早い段階で判断している」問題ですが、、、
これはかなりの問題ですね!

人の見極めは、短期間では不可能です。
スロースターの人もいれば、ロケットスタートでその後は…って人もいます。

人はそれぞれなのは仕方ないと考えないと、会社としては、人材を無駄にする可能性が高くなります…。
人材の見極めはかなり難しいです。

ちょっとしたきっかけで、覚醒する社員など、目にしたことはありませんか?
それほど、人とはちょっとしたきっかけによりやる気や得意なジャンルが見出せたりします。

それらを見出せないのは、根本的にコミュニケーションが足りない可能性があります。
人は人とコミュニケーションを取らないとわからない部分があると言う事です。

ですので、早い段階での判断は、未来の人材の可能性を消すことになりかねないと言うことです!

解決策としては、目的を与えるとこです!
これは、記事下部で説明しますね。

・評価基準が定まっていない

続いて、「評価基準が定まっていない」について…
あるあるなのが、上司に気に入られたら評価が上がるという、どれだけ太鼓を持てるかです!
要するに社内で太鼓の達人になれるかです。

もちろん、大切なコミュニケーションの一つとなりますが、評価基準がソレのみになると、人材が偏るだけでなく、会社が崩壊します!

今だにこのような会社は多いようで、会社規模が小さいからや、ベンチャー企業だからなど、理由にならない理由を並べて…ワンマン評価をしているようです。

何故、会社が崩壊してしまうかと言うと、評価される側にとっては、人の感情で評価されているので、感情により評価が一気に下がる事があると察するからです。

そんな会社に長くいようと思わないのが通常の考えです。

評価基準などは検索すれば沢山出でくるので、すぐに参考にしましょう!

・目的を与えない

次にとても重要なのが「目的を与えない」です。
これは、ダメ社員を製造すると言うより、全体的に社員の士気がさがり、惰性で仕事を行うようになる可能性があり、とても危険な行為です。

目的を与える事は、「人材能力を早い段階で判断して」間違えないための解決策にもなります!

上司や、会社のミッションとして、社員に目的を与えない、もしくは目的がわかりにくく伝わっていない…
ほとんどは、後者が多いのですが、人にとって目的はとても大切です!

愛する人を守りたいから○○をする!
高級車が欲しいから○○○万円まで貯蓄する!

目的を果たすために人は行動を起こすのです。
もちろん、会社でも同じです。
給料を貰ってるから、怒られたくないから
働くのではなく、ミッションを達成する為に働くのです!

RPGゲームで例えると、
次の街に行くにはモンスターが強すぎる、レベルを上げる!

街の手前にいるボスを倒すには仲間や武器が必要などなど、、
「○○の為に○○を行う」
単純ですが、これが目的です!
目的は単純なほど相手に伝わりやすいです!

誰にでもわかる目的をしっかりと伝えるとこで、一人一人の士気があがりますよ!

その結果、思いもしない人材の覚醒が起こることもあります!

・できる人が辞めていく

最後に「できる人が辞めていく」です!
これは、今まで説明した事のまとめのようなものとなります。

あるあるなのですが「前にいたあの人は仕事の出来る人だった…」などと言う会話が上層部から出てきら末期です。

その人は、会社とっと貢献者だったはずなのに、退職をくいとめられなかった…

人は、退職を決める際に、いくつもの理由が重なる場合が多いのです。
たったひとつの理由で辞める事は少ないのです。

残業が多く、給料が少なく、上司からパワハラがありなどなど…

退職理由を告げる時はひとつに集約するのですが、その裏にはいくつもの理由が顕在しています。

本当に改善するには、退職者からの徹底したヒアリングが必要です。

その時は、辛いかもしれませんが、今後の改善だと思いやってみて下さい。

●まとめ

ウチの会社にはダメ社員が多いなと、客観視するのはやめましょう!

・人を育てられない
・人材能力を早い段階で判断している
・評価基準が定まっていない
・目的を与えていない
・できる人が辞めていく

上記にあてはまる場合は、負の連鎖が起こる可能性が高いので、新たな人材を雇う事が対策と思わずに、社内の根本的な要因を突き止め改善を進めましょう!

私はInstagramで制服36GO!というアカウントを運用しているsukinamono365と申します。

@sukinamono365

私のアカウントは投稿型プラットフォームと称し、Instagram内の制服美女をご本人より許可を得て投稿しております。

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