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婚活の前に知っておきたい妊活の話し②

💘 恋愛と夫婦の悩み 相談センター センター長の国広多美です。
不妊治療が保険適用にもなり、不妊治療のハードルも下がってきました。
いよいよ具体的な話しが進んでいきそうです。

前回のご相談のお返事の続きです。

『なつきさん(仮名)は、婚活する際に妊活についても視野に入れて考えないと、うまくいかないのではないか?とご不安になられていましたね。
また、ご自身の年齢からも出産できるのかどうかのご不安もあり、調べる方法などのアドバイスを求められていました。』

妊活カウンセラーの潮田英子です。

まずは妊娠・出産に関する知識をつけること、そして妊娠しやすい健康な体作りをすること、そして妊活についてちゃんと話し合えるパートナー選びをすることです。

さて、不妊治療の技術がどんどん高度化している現代、なつきさんの周りでも40代で出産した方がたくさんいるのではないでしょうか。
しかし妊孕率(妊娠する確率)をみると、自然妊娠の場合、20代~35歳くらいまでが25~30%程度、35歳~40歳で18%、40歳を超えると5%と一気に低下し、45歳以上だと1%となっています。不妊治療を行ったとしても40代の妊娠確率は一ケタです。
少し厳しい現実をお話ししましたが、これはあくまで確率論です。

妊娠を希望するのであれば、少しでも早く妊娠を意識した生活にした方がいいということなのです。
そこでまず、不妊治療を専門とするクリニックで不妊症の検査をすることをお勧めします。内診、超音波検査、血液検査、子宮卵管造影検査などの一般検査一式が1万円程度でできます(クリニックによって費用は異なります)。
最近は結婚の予定がなくても体のメンテナンスとして気軽に受診する方も多いようですからぜひ試してみてください。
また、なんといっても健康であることが大前提ですから、日々の食事や運動に気をつけて規則的な生活を心がけてください。

まだなつきさんの婚活は始まったばかりです。
ぜひ様々な出会いのチャンスを楽しみながら励んでいただきたいと思います。

※ お願い ※
このブログは、個人の経験と学習の範囲によるものです。
男女の在りようにおいて、断定できるものではございません。
そして、人への理解(心理学)は日々進歩していくように、恋愛と夫婦のコミュニケーションも、常に新しい情報や学びを進歩させていけるよう真摯に取り組んでまいります。
ご自身が悩まれているその答えの一助になれば幸いです。

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